あなたの想いを描く吉田肖像美術”四方山話”

肖像画家のたわごと・日常便り

お客様のご要望を第一に、理想の肖像画に仕上げます。

2010年10月22日 | 肖像画

                    

コンテ擦筆肖像画の制作を続けていますが、画面がモノトーンなので全体的に暗い画面になっていますね。

今朝ですが肖像画の件でお電話を頂きました。随分前のことですが、一度お電話を頂いていた方からのものでした。教授退官記念の肖像画を贈り物として提案されているのですが、当のご本人が肖像画に拘りをお持ちで、贈呈する側が苦労しておられるようでした。依頼を検討するに際しいろいろな著名な画家先生方が当時候補に挙がっており、これは出番がないようだと・・・忘れかけていたものです。数名の人物画家の先生に御相談されたようですが結果的に引き受けてもらえなかったようです。それで私の方に、再度お話が入りました。肖像画家である私に制作依頼する方向で調整中とのことでした。改めて資料となる画像をメールして頂きました。人物画家と肖像画家の違いの大きさを、担当の方も痛感されておられるようでした。人物画を描かれている方にとっては方向性が違いすぎるのかもしれません。結果的には対応することができないと判断されたものと思います。決まれば一度御当人である先生とお会いする事になるようです。肖像画家にとっては願ってもないことで、肖像画を制作する上でより良くお人柄を表現出来ることに繋がります。

                    

                    

                    

肖像画のお問い合わせは        

0120-94555    

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