あなたの想いを描く吉田肖像美術”四方山話”

肖像画家のたわごと・日常便り

今朝は雪が舞っていました。

2011年02月09日 | 肖像画

              

上のコンテ画は後で家紋、帯の部分を描いて仕上げます。今日はちょっと小休止。

下のコンテ画はちょっと難題が・・・。下を向いているお写真から正面のお顔を想像して描いています。資料写真の一枚は逆光で下を向いており、もう一枚のお写真は食事をしている処を上から撮っているものです。他の業者にお話を持っていったところ制作出来ませんとの事だったそうです。こんなお話を聞くと俄然頑張って引き受けてしまいます。今日は一日お顔部分の輪郭やら目の形やら描き直しを繰り返し時間を費やしております。ここぞとばかり今までの経験を生かし、私の感覚で創作しています。上と下はご夫婦のコンテ肖像画になります。今週中には仕上げたいと思っています。お写真をお預かりした順番に制作させて頂いています。その後にはすでに数枚のコンテ画が控えていますね。

              

今朝は雪が舞っていましたね。昼近くには収まりいつもの空模様。童心が思わず出てしまい、もっと降らないかなぁ等と不謹慎な事を思ってしまいました。(北陸地方東北地方の方スミマセン。)先日肖像画教室に来て頂いている方と話していたのですが、朝はとにかく寒いとのこと、ストーブを付けてしばらくしないと目が覚めないとのことでした。雪国育ちの私なので冬場の寒さは身にしみてわかっています。現在は仕事柄一日の大半を冬場の寒い時でも暖房(最近購入したオイルヒ―ターはいいですね。)のきいたアトリエで過ごします。夜の睡眠環境は羽毛布団を掛けるようになってから30年程になりますが、冬の間羽毛掛け布団のおかげか寒い思いをした経験があまりありません。(吉田秋光酒場訪問記の”熱燗”もいいのかもしれませんデスが・・)羽毛掛け布団は一枚のみ、敷きパットは羊毛の上に圧力分散タイプのマットを敷いています。夜中に暑くて布団をはがすことが珠に傷といったところ。睡眠環境で損をしていませんか?しかし、冬場はそれなりに冬の寒さを実感しないとね。春の訪れが分からなくなりますよね。

詳細はクリック吉田肖像美術

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする