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先日東北被災地宮城県の方からご依頼を。今日になりますが、肖像画用資料写真(二度とない大切なお写真です)を送った頂きました。内容を確認し、ご連絡の電話を入れさせて頂くことに・・・。お話ではご自宅も流され、ご本人は臨時の六畳一間のアパート暮らしとのことです。お写真の一部も流されたようです。送って頂いたお写真にも生々しく土汚れを拭き払った跡が残っております。(写真があるのはアルバムが電柱に引っ掛かっていたのを後で発見したからだそうです。)奥様とお母様を亡くされたとのことです。先祖代々ご家族を大切に考える東北の人達の想いは大変な状況にあっても凄いですね。大切な人を肖像画に残したいという想いに、心が熱くなります。
肖像画家業という職業でなければこのような形の接点が無かったと思います。お役にたてれば肖像画家冥利に尽きます。肖像画は災害合同葬に間にあうようにお描きしたいと思います。タイトなスケジュールですが、こんな時こそ頑張らなくてどうするのでしょうか。人生の選択に優先順位があるように、仕事でも同様に優先すべきものがあります。コンテ擦筆肖像画4枚にご家族合同の肖像画一枚を、このタイミングで具体的に行動できるチャンスを頂いた事に感謝!一生懸命描かせて頂きたいと思います。
元気を出してほしいとか、頑張って下さいとか、言葉より、何か実際に行動すること、具体的な行為で表すことが大切なのでしょうね。話はそれますが、「心からお見舞い申し上げます・・・」とか世間体を考えた心無い企業のテレビコマーシャルにはうんざりですし、コマーシャル放映料(時間帯によって数百万から数千万円)を被災地の方のために有効に使えばと思ってしまいます。日本人の”本音と建て前”という根強い国民性を、そろそろ打破していかなくてはと思います。本音で良いではないですか。心と心を衝突させて悪い結果は出ないと思いますが・・・。私の浅はかさでしょうか?いいえ誰でも!?(聞きなれたフレーズ)
肖像画展用の肖像画は本日お写真(上)をお預かりしたことで、一時制作お預けとなりますね。ご住職の肖像画は20日納期厳守ですので、細部の表現に筆を日々入れております。以前にご依頼いただいているコンテ擦筆肖像画の納期をやむを得ず少し延ばして頂きました。
「吉田肖像画教室」
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