全日肖像展出品用の肖像画の制作も時間を割いて描きこんでいます。毎年のことのように時間に追われた中で描くことに。朝から敬老記念贈呈用の肖像画の準備も同時進行で下描きをしていますが、とにかく枚数が尋常ではないので空いている時間を無駄なくこちらにも振り分けています。現在120枚のキャンバスですが、間もなくあと100枚くらいがアトリエを占領することになります。
ご住職の肖像画追い込みに入ってきました。やはり背景のグラデーションの雰囲気を変えることに・・・。描き進めれば進めるほど不満が芽生えてくるもので、これは一生続く画家の嵯峨でしょうけれど、仕事には必ずと言って納期があります。納期のない作業は趣味の世界です。たまには趣味の世界に浸りたいとも思いますが・・・肖像画家業に入ってからは何と一枚もありません。余裕がない自分を寂しいかな見つめ直すことになります。
「吉田肖像画教室」
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