あなたの想いを描く吉田肖像美術”四方山話”

肖像画家のたわごと・日常便り

肖像画の描き方勉強会(肖像画有志の会)

2013年02月16日 | 肖像画

像画のお問い合わせは フリーコール

 0120-94555

日本最大の肖像画家の祭典”全日肖展”にて「内閣総理大臣賞」受賞!

詳細はクリック吉田肖像美術

GONTANのお友達を増やしてあげたいと数日前からミカンをベランダの物干し竿に吊るしてみました。一棟先のマンションの先端に時折止まるカラスを発見しようものなら興奮しまくり!そんな姿を見ているので、小鳥でも来たらラッキーと今回のミカンということになりました。なんと効果覿面、今朝の出来事です鶯らしきカップルがミカンをついばんでいる光景には思わずホッコリ。GONTANガラスに突進!GONTANはもう夢中に・・・。

 

 

肖像画有志の会

肖像画の講評会を通して思うこと。そもそも肖像画の持つ意味とはみたいな事を改めて考えることも少ないのですが、私の場合入門編が肖像画ということで今日を迎えています。描き方、描く手順もそれぞれ個性というか、作家さんによって違ってくるのは当然。案外と最初に教わったパターンを継続しているだけなのではないでしょうかと、この頃思っています。振り返れば私もそのようなものですから。描き方によって完成までの期間へも影響します。一枚を描き上げるのに二、三か月も掛けていては相当の報酬が発生しない限り作家活動が循環していきません。早く的確に仕上げに向かうことも大変重要な要素です。町工場に例へれば、光熱費や掛かる経費もバカになりません。一つの製品を作り上げるのに時間的制約を無視できないし、トヨタの看板方式ではないですが改善を繰り返すといった試みも絶えず必要です。良い製品(作品)作りを目指すのは大企業も、零細企業も同じです。自分の所属する会社が零細なのか、中小企業規模なのか、はたまた大企業なのか、それくらいは実感としてわかるはずです。大企業では多少の失敗も全体でカバーできるでしよう。問題は零細事業主ですね。肖像画家、画家、芸術家といった人種はほとんどがこの部類と思った方が救われます。絶えず緊張感を持って現実を直視し、理想だけを追うことがないからです(ここを踏みちがえている方が多いことも事実)。現実的なモノづくりというレールが見えるからこそ歩み続けられると思います。肖像画有志の会では現実的な観点を重視し、絵に描いた餅を云々することはないようにしています。人生という限られた制約を無視することなく、着実に上達出来る指導を心掛けています。デッサン、デッサンとここあるごとに連呼することもいいのですが、今から予備校へ行って石膏像を目の前に日々デッサンでもないでしょう。いろんな方法があるのですから。製品(作品)をお求めのお客様に制作過程の苦労話を添付しても意味がないように思います。出来上りの製品(作品)でしか評価されません。今日はそんなことを皆さんと話していました。肖像画有志の会は私が失敗した例等を交え、経験を通して実感した数々の体験をベースとしたエッセンスを提供致しております。

現実、押しなべて肖像画有志の会に参加されている方々の上達速度は私の過去の経験からして尋常ではありません。作品を見て頂ければお分かり頂けると思います。短期間で肖像画のご依頼を頂けるまでに上達!これは現実起きていることです。こんな素晴らしい感動を肖像画有志の会皆さんから頂けていることに感謝です!主宰するものにとっては嬉しい限り。

  

 

吉田秋光酒場訪問記近場編今夜は(も)焼き鳥”鳥茂”さんへ。偉そうに雑誌(MONO)に紹介されているではありませんか。今宵も常連客で話が倍増!

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日本最大の肖像画家の祭典”全日肖展”にて「内閣総理大臣賞」受賞!

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