食ったら即、脂肪。

大食い。太りやすい。
日々のこと。

「道をひらく」松下幸之助

2006-07-11 01:07:54 | 読書日記
汗をかくことによって充実感を得られる。1日 何もやってなくてもだ。ちょっと危険だ。

それはリフレッシュでしかないもんね。「道をひらく」の中で松下幸之助は言っている。額に汗して働くのは尊い。しかしいつまでも汗をかいて働いていたら、知恵のない話である。

それは東海道を、汽車に乗らず、昔と同じようにテクテク歩くのと同じだ(昔、田町から重いザック背負って歩こうとしたけど品川でダウンしたのを思い出したよ、その日は真夏日を観測したものすごい暑い日でした)。

東海道五三次を徒歩から籠へ、籠から汽車へ、汽車から飛行機へと進歩していき、次第に汗をかかなくなってきました。そこに人間の進歩がみてとれます。

人より1時間長く働くのは尊い。勤勉である。だが今までより1時間少なく働いて、今まで以上の成果を上げることも、また尊い。
そこに人間の働き方の進歩があるではないか。

そこには創意工夫がなくてはならない。働くことは尊いが、そこには工夫がなくてはならない。額に汗することを讃えるのもいいが、額に汗のない涼しい姿も讃えるべきである。怠けろというのではない。楽をする工夫をしろというのである。楽々と働いて、なお素晴らしい成果をあげられる働き方を、お互いもっと工夫したいということである。そこから社会の繁栄も生まれてくるであろう。

できるだけ疲れないで早く目的地につけるようちょっと工夫してみようと思います。

この文章を体現している中田ヒデと松下幸之助の対談をみてみたかったなぁと、今ふと思いました。