2011.02.23(水)
先月歩いた町石道の残りの半分を今日は歩きます
10:30 矢立峠の茶屋でトイレやストレッチを済ませて広い国道を横切り今回の歩きのスタート
天気も上々、、寒くもありません
今日の参加人員は30人を上回りましたので添乗員さんが4名でアシスト
2班に分かれての歩きです
ワタシは2班になりました
1班は少し早めに出発しましたので前に姿が見えません
直ぐに広い山道の登りです
こんな広く整備された道、遠くに沢山の鉄線が張り巡らされています
かれこれ10分は歩いたでしょうか、、、、何だかおかしいと、、、
実は道を間違えていてどこかで参道に合流するかと進めていたが一向に出合わないのですって!!
来た道を引き返します、もう最初の時点で左前方へ直進しなければならないところを右に来てしまってました
添乗員さんは平謝りです、、、、最後尾の添乗員さんも気づかなかった?? 首をかしげながらも
<<準備運動の一巻>>なんて、ワタシはつぶやいて戻り仕切り直しです
やっと細い参道の急な登りにさしかかり雰囲気が出てきました
57町石も確認しました
やれやれ、今度は間違いないようです
袈裟掛石です
弘法大師が袈裟を掛けられたといわれ、この石より高野山の清浄結界となっているそうな、
鞍のような形をしているから「鞍掛石」とも、この石の下をくぐれば長生きするとも言われ
「くぐり石」とも呼ばれているそうな、
小柄な細身の女性が二人トライ、、見事に潜り抜け成功、、100までもピンピンと長生きされることでしょう
ワタシ? 聞くだけ野暮、、石を腰に巻いてこの先登る羽目になりますからノートライ!!
そして今度は、押し上げ石
弘法大師の母様が結界を乗り越えて入山しようとしたところ激しい雷雨が襲い親孝行な
お大師様はこの大畳岩を押し上げ匿ったと伝えられているそうな、、
手形が中央に残っています、よ、ね、~~~??
信じる者にはそう見える、、、ですかね<<<>>>
48町石まで結構急坂が続きます
凌ぎながら歩いて植林の道を町石に元気付けられながら
国道と交差する辺りまでやってきました
展望台へ急な登りです
展望台からはあまり眺望はなく曇り始めたので
先ほどのスタート時の遅れも取り戻さないとなりませんので休憩無しで進みます
国道の直ぐ横を抜けて再び山中へと入ります
ところどころに残雪が見られ、沢に架けられた木橋の上は凍てついて滑ります
平足でそ~っと歩きます
鏡石です
表面が鏡のように平らになっていることから鏡石と呼ばれ、この石に向かって真言を唱えると
心願成就するそうですよ~~
貴方の汚れ無き心を写す鏡なのですよ~~
さぁ~~今日の踏ん張りどころ、、、、最後の急坂をカーブを描いて階段を登り
国道を突っ切って大門到着~~~~
1班はもう30分も前に到着してお昼も済んでそろそろ出発です
2班はお腹空き過ぎ~、今日のお弁当を受け取り、あっと言う間にたいらげます
13:00 お腹も落ち着いて大門の仁王様にご挨拶
頼もしい限りですね~
短い休憩を済ませ13:20 大門を潜り6町石を見て壇上伽藍へと急ぎます
金堂、御影堂、根本大塔、大塔の鐘などなど、
靴を脱いで根本大塔へ案内していただきます
修行僧の方々が伽藍を巡って真言を唱えて行かれます
雪の残る壇上伽藍を後にして
金剛峯寺へと進みます
奥の院側の1町石 東塔
六時の鐘を左に山門へと向かうと金剛峯寺
龍でしょうか?? 山門の扉の青銅の鋲の形も好きです
高野の町にもちゃんと信号があります
歩行者用は青ですから渡りましょう
来月からいよいよ小辺路の歩きです
あの右手の路地を入って歩いて行きますよ
刈萱道心を、その子、石童丸が筑紫を出て山中に尋ねる哀話の残る、刈萱堂
道の両脇に宿坊が立ち並びこの山上に広い門前町が形成されています
一の橋から奥の院の霊域へと歩を進めましょう
参道の両側には戦国武将や江戸時代の大名、歴史に名を馳せる高僧を含む20万基とも
40万基ともいわれる墓石が所狭しと立ち並び幻想的な風景となります
その中で心に残るのはやはり慈愛に満ち満ちたお地蔵様
手水の水は氷の芸術となって趣を添えます
御廟橋を渡りここからは撮影禁止です
弘法大師様が生き身のまま入定されているといわれる「弘法大師廟」に参詣して帰ります
女人禁制の布かれていた高野山、お大師様のご母堂様も上がること罷りならなかった時代を経て
今、こうしてその霊域に立てることをありがたく思い
今日の歩きを終えた 15:00
なんと~~!! 今日は、最後に汗を流す温泉が希望者には待っていた
もちろん、飛び込み~いや入湯しま~す
麓のかつらぎ町の野半の湯へとバスは、ヘアピンカーブを下ります
とっても結構なお湯でした
梅が満開で歓迎してくれました
昨日の、天辻からこの高野山へきっと縦走出来るはずです
また、いつか歩きましょう、きっとです
高野山町石道歩き延べ二日間、約25キロの歩き
完
( 次月からは小辺路となり本宮大社を目指します)
先月歩いた町石道の残りの半分を今日は歩きます
10:30 矢立峠の茶屋でトイレやストレッチを済ませて広い国道を横切り今回の歩きのスタート
天気も上々、、寒くもありません
今日の参加人員は30人を上回りましたので添乗員さんが4名でアシスト
2班に分かれての歩きです
ワタシは2班になりました
1班は少し早めに出発しましたので前に姿が見えません
直ぐに広い山道の登りです
こんな広く整備された道、遠くに沢山の鉄線が張り巡らされています
かれこれ10分は歩いたでしょうか、、、、何だかおかしいと、、、
実は道を間違えていてどこかで参道に合流するかと進めていたが一向に出合わないのですって!!
来た道を引き返します、もう最初の時点で左前方へ直進しなければならないところを右に来てしまってました
添乗員さんは平謝りです、、、、最後尾の添乗員さんも気づかなかった?? 首をかしげながらも
<<準備運動の一巻>>なんて、ワタシはつぶやいて戻り仕切り直しです
やっと細い参道の急な登りにさしかかり雰囲気が出てきました
57町石も確認しました
やれやれ、今度は間違いないようです
袈裟掛石です
弘法大師が袈裟を掛けられたといわれ、この石より高野山の清浄結界となっているそうな、
鞍のような形をしているから「鞍掛石」とも、この石の下をくぐれば長生きするとも言われ
「くぐり石」とも呼ばれているそうな、
小柄な細身の女性が二人トライ、、見事に潜り抜け成功、、100までもピンピンと長生きされることでしょう
ワタシ? 聞くだけ野暮、、石を腰に巻いてこの先登る羽目になりますからノートライ!!
そして今度は、押し上げ石
弘法大師の母様が結界を乗り越えて入山しようとしたところ激しい雷雨が襲い親孝行な
お大師様はこの大畳岩を押し上げ匿ったと伝えられているそうな、、
手形が中央に残っています、よ、ね、~~~??
信じる者にはそう見える、、、ですかね<<<>>>
48町石まで結構急坂が続きます
凌ぎながら歩いて植林の道を町石に元気付けられながら
国道と交差する辺りまでやってきました
展望台へ急な登りです
展望台からはあまり眺望はなく曇り始めたので
先ほどのスタート時の遅れも取り戻さないとなりませんので休憩無しで進みます
国道の直ぐ横を抜けて再び山中へと入ります
ところどころに残雪が見られ、沢に架けられた木橋の上は凍てついて滑ります
平足でそ~っと歩きます
鏡石です
表面が鏡のように平らになっていることから鏡石と呼ばれ、この石に向かって真言を唱えると
心願成就するそうですよ~~
貴方の汚れ無き心を写す鏡なのですよ~~
さぁ~~今日の踏ん張りどころ、、、、最後の急坂をカーブを描いて階段を登り
国道を突っ切って大門到着~~~~
1班はもう30分も前に到着してお昼も済んでそろそろ出発です
2班はお腹空き過ぎ~、今日のお弁当を受け取り、あっと言う間にたいらげます
13:00 お腹も落ち着いて大門の仁王様にご挨拶
頼もしい限りですね~
短い休憩を済ませ13:20 大門を潜り6町石を見て壇上伽藍へと急ぎます
金堂、御影堂、根本大塔、大塔の鐘などなど、
靴を脱いで根本大塔へ案内していただきます
修行僧の方々が伽藍を巡って真言を唱えて行かれます
雪の残る壇上伽藍を後にして
金剛峯寺へと進みます
奥の院側の1町石 東塔
六時の鐘を左に山門へと向かうと金剛峯寺
龍でしょうか?? 山門の扉の青銅の鋲の形も好きです
高野の町にもちゃんと信号があります
歩行者用は青ですから渡りましょう
来月からいよいよ小辺路の歩きです
あの右手の路地を入って歩いて行きますよ
刈萱道心を、その子、石童丸が筑紫を出て山中に尋ねる哀話の残る、刈萱堂
道の両脇に宿坊が立ち並びこの山上に広い門前町が形成されています
一の橋から奥の院の霊域へと歩を進めましょう
参道の両側には戦国武将や江戸時代の大名、歴史に名を馳せる高僧を含む20万基とも
40万基ともいわれる墓石が所狭しと立ち並び幻想的な風景となります
その中で心に残るのはやはり慈愛に満ち満ちたお地蔵様
手水の水は氷の芸術となって趣を添えます
御廟橋を渡りここからは撮影禁止です
弘法大師様が生き身のまま入定されているといわれる「弘法大師廟」に参詣して帰ります
女人禁制の布かれていた高野山、お大師様のご母堂様も上がること罷りならなかった時代を経て
今、こうしてその霊域に立てることをありがたく思い
今日の歩きを終えた 15:00
なんと~~!! 今日は、最後に汗を流す温泉が希望者には待っていた
もちろん、飛び込み~いや入湯しま~す
麓のかつらぎ町の野半の湯へとバスは、ヘアピンカーブを下ります
とっても結構なお湯でした
梅が満開で歓迎してくれました
昨日の、天辻からこの高野山へきっと縦走出来るはずです
また、いつか歩きましょう、きっとです
高野山町石道歩き延べ二日間、約25キロの歩き
完
( 次月からは小辺路となり本宮大社を目指します)