あっちこっち歩いて楽しむおタケさん

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山に登ったかと思えばメタボな食事、お花、キノコ、いろいろ~

桟敷岳へ (京都北山)特急登山 (^^;

2014-05-13 22:07:41 | 京都トレイル/京都の山
 
2014.05.04 (日)
 
さてと、魚谷山でヤマシャクヤクの群生に興奮し
焼肉とノンアルビールで腹鼓して
山菜取りのご近所さん達とお肉談義に時間を忘れ
もう今日の2座目は諦めたが
さっさとコンロを片づけるとご近所さんも山椒を探して帰って行かれた
時刻は14:30近い
日が長くなったので行けるかも知れない!!
 
雲ケ畑岩屋橋から岩屋不動を経て薬師垰のコースでは登るだけで2時間かかる
そこで
祖父谷林道を最後の車止めゲートまで登って行くと登山口が見つかった
 
バイクが2台
着いたばかりの1台のお兄さんに少し場所を空けてもらい駐車
急ぎ用意して登ることにした
 
空身でお茶とカメラだけ持って行くことにした
 
巡視路の様だがちゃんと‘桟敷岳登山口’の案内板がある
 
林道の上にイカリソウが咲いてお出迎え
 
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ヤマルリソウもビッシリと咲いている
咲き分けのピンクとブルーが素敵だ
 
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15:00 登山口からいきなり急登が始まる
 
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急いで急いで~~
あれ師匠、ストック持ってこなかったの?
 
植林帯をジグザグと登ってゴロゴロ石の谷の源頭部を登って行く
 
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ちょい危ないよ~
 
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急登をこなして植林帯の広場をテープと踏み跡を辿り尾根へ上がる
 
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鉄塔を目安に山頂近くの明るい場所に出た
 
師匠は急登だが表土の優しい斜面を登る
一方のワタシは表面の土が流れてザレザレでアンカーが打ち込んであったりする道を喘ぎ登る
 
 
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鉄塔のある広い尾根に上がった
山頂まで行くと展望は望めないようなので暫く360度の眺めを楽しむ
 
 
北東に比良の山々が見える
 
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南西に愛宕山、地蔵山
 
 
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西の方角は先日訪れた綾部市の山々か
ここは京都市右京区だ
 
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時間がない
桟敷岳山頂へと急ごう
 
16:00 山頂に到着
 
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さぁて下山はピストンだと40分かからないだろう
だが貪欲なワタシ、師匠に無理を言ってます
地図と睨めっこして考えてくれてる師匠
 
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どうやら諦めたようです (笑)
 
決まったら走ります (ハハ;
 
ナベクロ峠まで表示の時間では30分
尾根道を飛ばします
鉄塔の横を下って行きます
 
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もう桟敷岳が遠くになりました
 
 

 
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アオダモに似た幼木が一斉に切り倒されています
まだまだ細いので使い物にはならないと思いますが茂り過ぎたのでしょう
 
下った分岐が祖父谷峠のようです
いつの間にかナベクロ峠は通り過ぎてしまったようです
 
 
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再度、地図を入念にチェックする師匠
ここから左へ行けば植林帯の急登をこなしてまだまだ石仏峠から狼峠へと
1時間半は駐車地までかかりそうです
真っ暗になってしまうとヘッデンも車に置いたままですから危険です
右にショートカットして林道へ下ることにします
 
 
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下って見ると何とちゃんとした道になっていて迷うことなく堰堤に出ました
ノリウツギがとっても綺麗です
 
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堰堤の行き止まりの林道でバイクのお兄さん二人
このまま登って行けるかと来ましたがダメですね~と諦めきれない様子
 
今日は北山を行けるところまで北に行くとのこと
若いっていいなぁ~、でもムチャクチャはしないでね~~
 
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祖父谷林道へ出ました 16:50
 
出口に小さな登山口案内板
 
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林道はまだこの先狼峠方面へ繋がっています
 
右に取って駐車地へとこれまたヤマルリソウの群生に見守られながら歩きます
 
これ何~~~??
え~~と、この前箕面で教えてもらったっけな?
シダが大きくなる前の状態で「イノテ(猪ノ手)だっけな?
 
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林道に沿った祖父谷の流れの向こうの伐採地の山裾辺りに
ヤマシャクヤクらしき白いピンポン玉が見えクリンソウらしき葉っぱも見えます
 
 
林道歩きが結構長くかかりました
17:20 何とか明るいうちに車のところに帰り着きました
2台のバイクはさすがにもうありません
 
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林道を戻ってくると洛雲荘の前はボンボリに灯りが点っていました
 
 
雲ケ畑は京の奥座敷、風情がありますね~~
 
 
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石楠花色に黄昏て~~~~
 
 
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一度は乗ってみたい雲ケ畑バス「もくもく号」のバス停
 
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魚谷山へはこの落合橋から林道へと入って行きました
もくもく号で来たらここから歩いてスタートとなります
 
 
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師匠は随分昔の元職場の後輩のお家を探しますがこの辺りのお家の苗字は皆同じ
 
○十年も昔の乙女のお宅は判らずじまい
 
未練を残して帰りましょう
 
 
また近いのだから何度でも訪ねてみてちょうだいませ(^^;
 
もう帰りも遅くなったのに
昨年、ワタシが歩いた京都トレイルのコースで横断した場所まで回ってくれました
 
向山から下ってきて氷室へと向かったコース
懐かしい!!
しかし良く一人で歩いたもんだと思うのでありました
 
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道路を横断してまた山中へと入って行くのです
東海自然歩道も並行しています
 
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大サービスをしてもらって北部クリーンセンターから市原へ抜け
国際会館前駅に着いたのは19:30 頃
 
 
ありがとう~~~師匠!!
 
 
この師匠は実にタフです
この後自宅に戻りご近所の飲み友達と居酒屋へ出かけたようです(^^;
 
 
ワタシは京都市営地下鉄を四条烏丸で阪急電車に乗り換え
家に着いたのは21:00過ぎだったっかな?
 
朝4:30に起きて作り持参したおにぎりを食べてシャワーしてバッタンキューでした (笑)
 
 
師匠こと 
yamaちゃん
今日も突然の呼び出しにもかかわらず長時間お付き合いしてもらい
 
ありがとうございました!!

魚谷山(京都北山)でのご馳走~♪ ( ^^) _U~~

2014-05-13 15:07:27 | 京都トレイル/京都の山
 
2014.05.04 (日)
 
GWまっただ中
家族サービス、旅行、お仕事、等々
けど該当しない者もいる訳でして~--;
高尚な趣味もなく行く当てもなく金もないので
少し早いけどクリンソウを見に行くことに決定!!
って一人で決めて一人で行くので話は簡単
 
でも、一応、京都北山へ行くのですから~
あの方にお断りはしておかないとね(^^;
 
前日にさり気なく
「「もくもく号は北大路バスステーションから出てますよね」」
とメールを入れてみた
 
すると第一弾の春の遠征を終えてお疲れのところなのに
北山に侵入されるとあらば放っておけん(><)とばかりに
「車で案内するよ~~~^^)」
と返信がきた
シメシメ作戦大成功!! 
て初めから当てにしていた師匠ことyamaちゃんに国際会館前駅まで迎えに来てもらった
師匠はクリンソウなら愛宕山の方がスケールも大きいしまだ早いよ
と乗り気でない
 
いいんだよ開花状況でも判れば別な所にまた見に行くからさ
今日は単に魚谷山に興味津々なの
もくもく号で出合橋まで行って歩いて魚谷山に登って貴船山から二ノ瀬に下るコース
でも師匠のお蔭で簡単に二つくらい山に登れそうだから
ゆっくりお花見登山に変更だぁね~~♪
 
ちょっとばかしお疲れは隠せないのと乗り気のしない山行きのせいか
進行方向を修正する場面もありましたが
予定の出合橋から中津川に沿って林道を行けるところまで入って適当な場所に駐車
先客が何台か道の膨らみに停めてある
 
準備OK、忘れ物無し
8:50 歩き出します
 
沢沿いの山はまさに燃え出した緑があくまでも萌木色、空はブルースカイ
飛行機雲が筋を引いて行く
明日は雨だね(^^;
 
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林道に咲く小さなミヤマハコベやスミレ、ヤマルリソウに目を止め乍ら
のんびり歩いても汗が出てきます
 
25分も歩くと麗杉荘(れいざんそう)に到着
 
 
 
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あれれ、師匠地図をどっかで落としたようです
 
探して後戻り、ワタシはブラブラしながら待つことにします
10分経過、戻ってきません、ワタシも引き返します
 
車の近くまで戻るとやってきました
ほとんど車を出たところに落としていたようです
それでは再スタート、30分のロスです
でも慌てません、今日は予定の1時間半の林道歩きを1時間カット出来てますから~
 
土道の林道脇にポツリと蕾を付けた一株のクリンソウも姿を現しました
これは期待できるかも!!
更に沢の対岸にも綺麗に花を付けた株が2、3株見られます
ワクワク感が高まってきました
 
柳谷峠入口で丸太橋を渡って沢に入ります 9:55頃
 
 
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沢沿いの道に小さなニリンソウ、踏んづけないでよ!!
 
 
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クリンソウも一列でお出迎え
 
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沢越えしてふっと見上げると白くて真ん丸い物が見え隠れしてます
 
二人の目が急に輝き急斜面をよじ登ります
 
師匠が大喜び~~♪
 
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ヤマシャクやで~~!!
 
 
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足場を確保してもズルズル~~となりながら懸命に写真を撮り急降下
 
 
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ヤマシャクヤクの情報はもっと別な場所だっただけに興奮しました
 
肝心なクリンソウの群生地も見ておかねばなりませんので先へと進むことにします
 
京都の岳人で学者さんでもあった今西錦司レリーフがありました
奈良の白鬚岳にも登頂記念碑があったな
 
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谷を詰めて沢を小さく越えて行きます
 
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詰めるに従い倒木や沢の小さな崩壊があり少し巻いたりしながら徐々に登りになります
 
 
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あらら~?
だ~れじゃ~お花を手折ったのは~(><)
 
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まちぼうけ~~♪
飛んで出るか兎さん~(^^)
 
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倒れて踏まれても根強く忍んでいます
 
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群生地にやってきましたがかなり規模が減ってるのではないでしょうか
花もまだまだ早かった
 
 
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一応の確認をしてせっかくですから魚谷山の山頂まで登ります
 
芽吹きの新緑にミツバツツジが見事な色を添えます
 
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柳谷峠 11:05頃
 
 
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分岐を左に行けば広い雑木林
そこかしこにミツバツツジの鮮やかな紫色に和みます
 
 
 
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魚谷山山頂 11:15頃
 
 
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山頂は展望も何もない雑木林の中です
さてここからワタシは魚谷峠から松尾谷へと降りたいから
師匠は車のところまで戻って車を出合まで回送してね~~
 
なんて我がままは通さずに来た道を戻ります(笑)
 
 
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 サッササッサ~と下って行くと往路では見落としていた
 
小さい小さいタニギキョウ?
 
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そしてヤマシャクヤクの群生地が何と目の前に!!
 
 
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うわぁ~~~~~い♪
調子に乗ってヤマシャクヤクの藪に入った途端
 
ウヒャ!!!~~~~~~~~~~><;--;
 
長~~~いのんが頭をもたげてこっちを見ていた@@
 
飛び降りると師匠と青年が談話しながら
何かいたんですか?
え?あ、長いのね、と笑っている
ここは気を付けないとこれからヒルがいますからね
だと!!
 
北山にも最近はヒルがウジャウジャらしいとは聞いたけどホンマなんや
 
 
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ねぇねぇ~
もうヤマシャクヤクも堪能できたし早く帰ろうよ
心の中で思いましたがお話が終わるのをじっと河原で待つのでした(^^)
 
 
暫くして戻り始めるとまた少し谷を入った斜面に一大群生地を発見
懲りもせずまたまた急斜面を駆け上りパシャパシャ
どれも同じ様な写真にしかならないんですけれどね
 
ヒトリシズカさんもお仲間に入ってました
 
 
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あっちにもこっちにも沢山の蕾がまだあるね~~
 
 
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凄い、凄い!!
これは想定外の発見!!!
なんて嬉々としてるのは我等だけで行き交う人は皆さんご存知でした(^^;
 
しかし北山の管理人であるはずの師匠がご存知ないとは?
聞けば、北山は林道だらけになって歩く気がしないのだとか
でも今日は来て良かったとのことで
無理お願いした甲斐がありました
 
それではお腹の虫も騒ぎ始めたので新しい林道へと迂回して帰りましょう
 
林道の為にヤマシャクヤクの株も減ったのではと思える光景もありました
 
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昨日までは一人で歩いてこの滝谷峠道から貴船へと下る予定でした
この道を二ノ瀬から歩いて来られた方とすれ違いお話をお伺いすると
かなりの倒木で荒れて歩きにくかったようです
 
また秋にでも歩いてみますか、いややっぱり来春にしましょう(^^)
 
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林道脇で幾つかのパーティがお昼休憩中でした
 
 
柳谷峠分岐へと戻り林道をテクテク歩いて
対岸のクリンソウが今日一番の好条件で開花しているので立ち寄ります
 
 
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 適当に林道に上がる道を探して河原から登り
 
 
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キジムシロ?ヘビイチゴ?咲く駐車地へ戻ってきました 12:45頃
 
 
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河原に倒壊した小屋が残されていました
 
 
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お腹の虫がもう我慢できないとうるさいのでここでランチタイム
 
師匠の車から出てきたのは
卓上コンロ
 
 
 
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乾杯~~~♪
 
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本日の山登りはこれにて
 
おっとっと、もう一座登りたいのですよ ((^^))