2013.05.19(日)
亀さんならぬカサブランカさん御一行様はやっと伯母子岳分岐に到着
ここからちょびっとだけ山頂までの急登りですよと案内されて取り付くが
暫くは真っ赤っかのツツジのトンネル潜り
あと10mも登れば山頂というところで雨がパラパラから少しきつくなりました
ツツジの木立の下で合羽を着こんで山頂を目指します
ほんの少し喘いで山頂に到着
真っ白けの山頂に一足早くご登頂のみけさん
みけさんは小辺路歩きの時には熊野古道としてきちんと講師に着いて伯母子峠を通っていますが
伯母子岳山頂へは立ち寄らなかったそうです
逆にワタシは登頂済です
晴天なれば大峰奥駆に当たる釈迦ケ岳を筆頭に360度の紀伊の山々が見渡せるんですけどね~
みけさんとワタシに気配りして遅れてカサブランカさんご夫妻が登ってこられます
アッシー君と自称されるだけあってきちんとエスコートされてます
お優しいですね~~(ホホエマシイ~~^^;)
山頂で一応の記念写真を撮って早々に避難小屋へと下ります
一昨年の3月に歩いた時はまだ残雪や雪渓が残っていて
アイゼン無しで怖い思いで下ったことが思い出されました
小辺路と合流して避難小屋に到着 12:50
スグ十津川ヲ経て熊野
何の何のかなりの健脚でも熊野本宮大社まではこの避難小屋に泊まって
早朝に立ち何とか果無峠を越えて夕方遅くの到着ですよ
雨を避けるにはもってこいの綺麗な避難小屋
3月末までは凍結の為に使用できないのですがトイレも和洋両方あり水洗です
ここでランチタイム
ワタシはお昼を用意し損ねて紀伊駅で仕入れる予定がお店がなく
カサブランカさんの手作りのおむすびにポテトサラダ
アッシー君が命がけで加太の海岸で採ってきたワカメの佃煮
を、遠慮会釈なく頂いたのでした
そして食後のコーヒー(ブラック!)までも
小屋の自由帳(ノート)に本日の記念のメッセージを記入致しました
小辺路歩きや伯母子岳登山でお立ち寄りになった際にはぜひご一読くださいませ
アッシー君、みけさん、おタケです
暖かいコーヒーで体もあったかくなったのでそろそろ帰りましょう
13:40頃
雨が降ってるのに気持ちが弾んでいます
何と言っても未踏だった小辺路が繋がるんです~~♪
ほ~~~ら、大股から登ってきた道と交差しましたよ
これで、みけさんの思いとワタシの願いが叶いました
カサブランカさん、ありがとう~~~!!
ずっと続く新緑、雨に洗われ一層綺麗
チゴユリ、ナルコユリもみっけ~~♪
0.6㎞分岐まで戻ってきました 14:20
ここからは来た道をたったっと戻ります
ピンクの綺麗な綿菓子のような物がブナの新緑の葉っぱに沢山見られます
カサブランカさんが
これはタマバエの虫こぶだと教えてくださいました
家に帰って検索したらやはりその通りでした
虫ふしとも言い、この中にはタマバエと言う小さなハエが入っているそうです
3月~5月にかけて発生するようです
それにしても綺麗なピンクです
今一度シロヤシオに感動を覚え
サラサドウダンにうなり~
幽玄の世界へと
やっぱりホホエマシイ~~
おやまぁ~^^
無事にお帰りなさいと雨の中、大喜びで道の真ん中でお出迎え
皆が一斉に注目するもだからのっそりと道を開けてくれました
16:00
アッシー君号の待つ登山口に戻ってきました
車の後部に回って
みけさんとワタシは上半身だけ素早く着替えて濡れた合羽類は
ナイロン袋に丸め込んで帰ります
帰りの道もスイス~イ
雨が上がって雲海が立ち上るかのような景色に
思わず車を止めてこれは一枚撮っておかなきゃと眺めた先に
あの屋根は何だ!→ワタシ
大門~~!!→みけさん
が、写真では判らないよ
でも、ここが大門のビューポイントだ!
絶対に展望所を作らねば
と、まだまだ騒ぐのであった
楽しい時間はいつもあっという間に過ぎゆきます
我らは大阪へ帰らねばなりません
最寄りの駅で下していただきましょう
南海の橋本駅はどうでしょうか
いやいや今日のコース設定は
せっかく和歌山へ来たのだから
和歌山ラーメンまでが入ってます
とのアッシー君のお計らいで
かの有名な井出商店さんの和歌山ラーメンをごちそうになり帰ることと相成った次第であります
カサブランカさんご夫妻様
本当に何から何までお世話になりありがとうございました
和歌山大好き~~が益々向上しました(^^)
そして
みけさん、大切なお友達の仲間入りさせてもらい本当にありがとう
これに、懲りずに(いつも懲りてるか・笑)また連れて行ってね~~~