先月 どーーーーっと雪
が降って、
もう お義母さんとこへの訪問は
私の運転では 無理、 だと思っていた。
ところが
あれ以来 雪降らず
おまけに 気温がプラスの日が続き
なんだかんだと言いながらも
施設へ通えてる。
行ける時に行っておこう。
ということで 今日もダンス終わってから直行
お昼ごはん後で
お茶を差し上げたら、 まどろんでおられたので
チャンス!とばかり 耳のそうじをささっと。
その後も ぼんやり.......ウトウトしておられたのに
帰り間際
私のコートに 反応を示された
コートに手を伸ばし
何やら「○△×∞?~」と 口ごもっておられる。
でも、わたしゃ ピンときたね (まるちゃん、お久~)
「お義母さん、 お義母さんのは 茶色だよ。
私知ってるわ。
ほら、
お義父さんとおそろいのオーバー。
そぅいや これと 色違いやね。」
こちらが そのお義母さんのオーバーコート
同じ 杉綾織りの生地でした。
お義父さんのは テーラーで仕立てられ、
お義母さんはお揃いの生地で ご自分で 作られたのです。
お義父さんのは パパが譲ってもらっています。
そこで つい
「そうだ、お義母さんのあのコート 私に頂戴ね。」って言ったら
にぃ~っと 笑って
そして
「おとうさん いいの(上等の)だから
やっぱり いいのはいいのよ。
だからね、
帰ってきたら 大丈夫」 と。
少し意味不明ですが
義母にしては かなり頑張られて 話されました。
何に対して 記憶が呼び戻されるかわからないもんだなぁ。
(と共に 気力も)
でも
不思議なことに
今朝 私は 何を思ったか
義母のコート、 ボタンが付いていなかったのを思い出し
偶然にも 手にとっていたのです。
今度会いに行く時は 義母のコートを着ていってあげよう.