0819 徹底して派閥に支援を求めない選挙をすると、50歳手前の立候補表明者は語った。推薦人を並べるとは仕組みとしてはどうなんだろう。パーティーの集合ではなくなった党という組織に立候補者が続々と出ることが、これまでにそういうことがなったのを、これまでの派閥のしがらみのように言う候補志望者もいる。撞着を起こしかねない戦いである。 . . . 本文を読む
0603 ニッポン語を話す、日本人のことではなくて、YouTubeのチャンネルに外国の方が、それは韓国、中国の人たちのような漢字圏、アジアの出身ではない、そこに特徴を持つアニメで日本を知る欧州の人たちで、流暢に日本語をしゃべって番組作りをしているユーチューバー、なかでインフルエンサーがいる。
観光ブームで日本を訪れる家族にインタビューをする、言語はいろいろであったようだが、その日本紹介の . . . 本文を読む
0602 低気圧に寒気が入り込んで荒れた天候になる。雷、突風、豪雨とおどろおどろしい。夜中だというからその地方は要警戒。台風1号はとっくに熱低となってしまっているが悪さを残して東海へ去る。
いば
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0601 陰暦異名、水無月になった。いみょう、いめい と使わないことが多くなった。別称、呼称の方が聞き取りやすい。その読みを分かりやすいものにする、そうなると、この、みなづき と言うのは、水無し月のイメージで梅雨がある時期にかえってわからないような呼び方になる。しかしこれにはどう読むか、なぜか、というクイズにもなってもてはやされる。水の月、神の月と命名しただけのようでもあるが。 . . . 本文を読む
イタリア人女性が日本語を学習して深くはまった、じわじわ来る思いを書いている、というタイトル。
はやりことばに隠語めいた用語なのだが、売り出して2刷目になったと、YouTubeのチャンネルで伝えた。
どうも日本語による文化発見のようなことらしい、著作の宣伝サイトで見てみる。さきの映像ともう一つ二つ、見る。
よくしゃべるという印象で、よく書けているかどうかは本を見てのことになる、6か国語をマ . . . 本文を読む
コラム日本語日記に ごむだん を紹介する。これで4回目の連載になる。なかなかに面白いのだけれど、2円のゴムだん という表現で1956年出版の小説から採録するが、難しいことである。
輪ゴムのことかと推測すれば段跳びだねと連想してそれがその通りであるというだけの話になる。しかし今やネット検索の時代だからそこまでの探求を書くか書かないかで趣きが異なる。まして2円は高いのになぁ。この方が現代 . . . 本文を読む
憲法記念日と子供の日に挟まれた、みどりの日 Greenery day は2007年から、緑豊かな自然を持った国であることによる。
>竹や木の表面の皮を剥ぎとり、その皮が散らばった様子を示しているといわれています。 若竹のような色に染まった糸を「緑」と表すようになったとか。
5月4日は「みどりの日」。祝日の名称にもなっている色名「緑」を考察!
https://hirameki. . . . 本文を読む
さつき 陰暦5月に、皐月 こうげつ の表記がある。
また早月、早苗月と、この呼称は日本国語大辞典、語源の項目、始めに
>サナヘツキ(早苗月)の略。早苗を植える月の義〔奥義抄・和爾雅・日本釈名・大言海〕
と見える。
さきの漢字には語例として、爾雅‐釈天、五月為皐 を引用する。
2月の如月の漢字表記も見えるところ、
先秦兩漢 -> 字書 -> 爾雅 -> 釋天
>正 . . . 本文を読む
日経新聞記事、コラム日本語日記が3回目、日曜版文化面に掲載。筆者はよく知る、『百年前の日本語』(岩波新書、2012)、『正書法のない日本語』(岩波書店、2013)、ほかにも、多くを学ばせていただいている。
国語学をいわず、日本語文献学とする。
それでちょっと気になったのが、この日本語学者という記載のところ、新聞社がそうしている面もあるかと思ったが、違うようでもある。が、世の流れで、日本 . . . 本文を読む
我武者羅と書く。サイトの解説は4文字熟語の辞典、これそうなの。その注記に見える。
さて、意味には、後先を考えないで強引に事をなす、とあるので、がむしゃらがむしゃらに行うこととは――
羅はととある、ものどもら、こいつら、とか、つけると、がむさぼりというイメージになりそうか。
>「我貪がむさぼり」が転化したもので、「武者羅」は、当て字。
goo辞書
さらには、
>が‐むしゃ【我武者 . . . 本文を読む