テロはテロルである。恐怖の意味である。テロリズムとなると、日本語のテロは、その略した言い方であるという説明がある。テロ戦争と使われるようになって、恐怖から、威嚇、さらに市民への攻撃をする集団の戦争手段となりつつある。> 「イスラム国」(IS)がシリア国内で拘束し、「殺害」動画を公開したのは湯川遥菜さんと後藤健二さんとみられる2人を含め、米国人3人、英国人2人の計7人に上る。
ISが最初に「殺害」動画を公開したのは2014年8月。12年11月に行方不明になった米国人ジャーナリスト、ジェームズ・フォーリー氏を殺害する場面を流し、米国によるイラクでのISに対する空爆を「イスラム教徒に対する新たな戦端を開いた」と批判した。その後、ほぼ3カ月の間に4人の「殺害」動画を公開した。国際社会に衝撃が広がり、英国が空爆に参加するなどISに対する包囲網が強化されている。
拘束から動画公開までの期間は徐々に短くなっている。フォーリー氏の拘束は2年近くに及んだが、その後のケースでは1年程度になり、後藤さんは約3カ月と短い。
2015年02月01日 20:44
毎日新聞 . . . 本文を読む
0202
後藤さん殺害映像、「イスラム国」が声明 「日本人 今後も標的」 中日新聞トップ記事、見出しより。20150202
リードには、
過激派組織「イスラム国」を名乗るグループは一日早朝、拘束していたフリージャーナリスト後藤健二さん(47)を殺害したとする映像の声明をインターネット上に公開した、
とある。
記事中見出しに、首相「罪を償わせる」 対テロ 国際社会と連携 とある。
> 安倍晋三首相は一日、官邸で開いた関係閣僚会議で、「イスラム国」を名乗るグループが後藤健二さんを殺害したとする映像を公開したことに対し「テロリストたちを絶対に許さない。罪を償わせるため、国際社会と連携していく。日本がテロに屈することは決してない」と強調。「テロと戦う国際社会で、日本の責任を毅然(きぜん)と果たしていく」と述べた。 . . . 本文を読む