日本語という呼称に対置されるのは国語である。歴史的な推移で言えば国語がまず作られた。作られたというのは近代化を遂げるうちに中央語、国家語としての必要性から国語を調査したことによる。国語に関する調査機関として、1902年からに1913年まで国語調査委員会が存続し、廃止された。文字、言文一致、音韻組織、方言など調査として掲げられ、国語国字問題の解決にあった。次いで、国語審議会が1934年に設置され、さきの国語調査委員会、1902‐13年、臨時国語調査会1921‐34年 のあとをうけている。これは文部大臣の諮問機関であった。この国家による調査および施策推進は、国語施策百年史として、ぎょうせい 2005年3月 文化庁編・共著として刊行され、本文編6章、記述内容は原則として明治以降から平成17年3月まで、資料編は年表を除き、明治20年以降のものを中心に収録している。
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0214 安保法制化で自公に溝 集団的自衛権、与党が協議開始 中日新聞トップ記事見出しである。20150214
リードには、
自民、公明両党は十三日、他国を武力で守る集団的自衛権の行使を容認した昨年七月の閣議決定に基づき、新たな安全保障政策の法制化協議を始めた、
とある。
見出しに、「残業代ゼロ」骨格決まる 高度専門職対象、来春実施の意向 20150214
記事には、
働く時間ではなく「成果」で評価する「残業代ゼロ」制度を検討していた厚生労働省の審議会分科会は十三日、年収千七十五万円以上の高度専門職を対象とする新制度の骨格を盛り込んだ報告書をとりまとめた、
とある。
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