文字論は文字体系による。文字体系は表意文字、表音文字、表語文字、音節文字、単音文字、音素文字など、文字によるそれぞれの組織である。また、文字論は言語学で記号論にもなる。記号論的文字論と言うが、文字学を言語記号に捉えるようである。文字そのものを漢字として意識する日本語では、漢字を取り入れて仮名の文字を編み出したところに文字の学問があるので、日本語の言語記号を漢字文字とすることは、言語記号とあいいれないところがあると考えられる。言語記号の恣意性をそこに見るのはやはり文字に見る音形として聴覚映像である。言語記号の、その模式図は弟子たちによって書き加えられたものか、概念に漢字が位置して、言語記号となるようである。文字がとりわけ概念そのもであるなら、漢字とか仮名の関係はコトバそのもである。 . . . 本文を読む
世界は仏教語であると規定すると、語の源となるか。
仏教によると境界を見る。
宇宙の中のひとつの区域で、一仏の教化する領域と、ウイキペディアには、まず説明がある。
これは広辞苑の語義によるもので、三千大千世界、娑婆世界を例に挙げる。
そして、地球上の人間社会のすべて、人間の社会全体、限定された社会ではなく、全ての社会の集合、全人類の社会を指す、地球上の全ての国、万国の意である。
特定の一国ではなく全ての国々ということ、報道・政治等で多用される用法という。 . . . 本文を読む