難しい用語だが、匡正で、正しい状態にすること、とある。また、欠点などをあらため、正しい状態にするとあるから、正しいとは何かがおのずと問われることになる。匡飭、戒飭との語もある。匡言、まさごと を編んで、その項を立てる。おおけないことであるが、その字義に、匡に方の意があり、匡正、匡救の意に用いると、字通に見える。匡言は立項するところはない。最近に、論集まさごと 編んで8月1日を記念する。さて、女性首長が当選をして、その数は、何人めか。女性首長の数は、知事6名、市長30名(うち政令市長2名)、特別区長2名、町村長27名、1947年、昭和22年の第1回統一地方選挙以降で、合計では64名。現役、知事2名、市長17名、特別区長1名、町長5名、村長0名で、全部で25名、これに加わった東京都知事である。そして、米国大統領候補に、天井のガラスを破るべく、11月の選挙に向けた女性の登場である。知事、大統領が男性の専門職でもないから、大いに歓迎されるところ、気になることがある。女性の社会進出ととらえる視点と、男女同権のもと、それぞれの特性を生かした仕事のあり方である。この問題をこのたびの都知事選に問うと、祭りごとの和を図る組織に女性をもって任じて行うべきは公約実現の可否であろうか。公約で不信任案可決を踏まえた、都議会冒頭解散を言い、選挙戦では、東京大改革、たった一人の戦いと強調してきたことである。ニュースによれば、遊休空間の活用による待機児童の解消、無電柱化の推進といった防災対策、2020年東京五輪、パラリンピックをはじめとした都の事業を巡る利権の追及などである。 . . . 本文を読む
葉月、陰暦8月の呼称、陽暦8月の別名である。葉月の由来に説明があるのは、新暦の9月に当たること、秋分を含む月が8月となるから、新暦では8月下旬から10月上旬として、葉が持つ緑のイメージにない。それが、ちょうど暑い盛りに、緑陰を望むからふさわしい名前となると思うのはわたしだけか。旧暦は、太陰太陽暦であり、月と日の組み合わせの暦で、それでは、月の日数である大月30日、小月29日が年により異なり、8月29日までで8月30日は存在しない年もあるということを知って、旧暦では誕生月でなくなるんだと、あらためて知るようなことである。朔望月であれば、とうぜん、みそか余りひとひはないのである。
>木の葉が紅葉して落ちる月「葉落ち月」「葉月」であるという説が有名である。他には、稲の穂が張る「穂張り月(ほはりづき)」という説や、雁が初めて来る「初来月(はつきづき)」という説、南方からの台風が多く来る「南風月(はえづき)」という説 文字を当てて、そのまま葉月となったのは、由来に、さらにあるかもしれない。英語名 Augustは、ローマ皇帝Augustus アウグストゥスによるという。 . . . 本文を読む