現代日本語百科   けふも  お元気ですか

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言語の起源

2017-06-14 | 日本語の謎、なぞ
日本語の謎を解く 第1章は、日本語起源の謎、として、Q3の章節が並ぶ。言語の起源、日本語の起源、そして言語類型地理論を解説する。いずれも話題には大きな、なぞ、何ぞ、であり、言語の分布はいわばグローバルな膨大なデータを、綿密な調査をもとにしたなんぞなものとなる。さて、困難な話題となるが、言語の起源には比較言語学の発見、それは言語のそれぞれに祖語を推測し設定しようとするので、その比較の手法が実証されてさかのぼった、一つの言語をとらえる、という見方ができる。しかし、言語系統説を一方で見ることになるので、地球上の言語そのものの、それぞれの祖語をどう見るかという仮説となり、その地域の言語の誕生が民族移動によるものか、あるいは隣接した言語地域の接触によるものか、そのためには気の遠くなる年月を、人類の言語獲得のために想像することになる。謎は、まさに、なんぞである。言語の起源には、いま考えるところの、人類の言語獲得について、人間の言語習得の、そのステップを重ねて、もろもろの影響と環境から類推をするようなことである。そこには脳の働きが関与して人と人との間でどのような、行ってみれば、言語による通信が始まったかを思うことである。言語の起源をいつどこであったかを述べることと、どうしてどのようにそうなったかを述べることが交錯するので、人類が何を求めて地域を移動しまたそこに定着して形成する、おおくの謎となる。 . . . 本文を読む

謎、なぞ

2017-06-14 | 日本語の謎、なぞ
なぞ なんぞ 副助詞と、国語辞書は説明する。謎は、なぞ であるが、なんぞ の音変化であろう。>なぞ 《副助》例示するのに用いる語。なんぞ。「など」に同じ。 「そんな甘言―に乗せられない」 なぞ 【謎】 1. 言葉の中に他の物事の意味を隠した問いを出して、相手に答えさせる遊び。なぞなぞ。 「―を掛けて」(遠回しにそれとなく悟らせる言葉・しぐさで) 2. はっきりわからない不思議な事柄。 「千古の―」 . . . 本文を読む

さつき晴れ

2017-06-14 | 日本語百科
梅雨入りして、いっかな、降らない。梅雨晴れ、と言いたくなるが、五月晴れと同様、季節感を持った語なので誤用と言われそうなことである。5月を、ごがつ と読めば、ごがつばれ で、新暦のままであるとか、さつきばれ となると旧暦になるので6月であるとか、しかし、その晴れの様子にも、雨上がりのさらりとした空の晴れ上がり方に季節感があるのである、というように、いまのこの晴れ模様では、雨が降っていない、梅雨入りしても、この地方では雨が降っていないので、これは水無しのままである。水無月晴れ とでもするとよいか。さて、五月雨があるから、五月晴れかな、というのも、陰暦5月ごろに降りつづく長雨のこととなると、まず、五月雨 さみだれがないというわけだから、晴れマークに曇りマークの続く天気予報によることにしよう、雨降りには・・・ . . . 本文を読む

日本語の謎を解く

2017-06-14 | 本を読みます
橋本陽介著、日本語の謎を解く、副題は、最新言語学Q&A、出版社は、新潮社、選書の1冊、2016年4月発行である。HPの宣伝に、7カ国語を自由に操る言語のプロが徹底解説! とある。コピーに、次のように見える。 > 「は」と「が」はどう違うのか。「氷」は「こおり」なのに、なぜ「道路」は「どおろ」ではないのか。「うれしいだ」とは言えないのに、「うれしいです」と言えるのはなぜか。「穴を掘る」という表現はおかしいのではないか。……素朴な疑問に、最新の言語学で答えます。日本語の起源から語彙・文法・表現まで、73の意外な事実。  執筆には、次の経緯があった。高校で、言葉の謎に迫る、という授業を行った、前段階として、現代日本語、古文、漢文、英語、その他の言語について、疑問に思うことをできるだけ多く挙げよ、という課題を出し、72名の生徒から計250の質問が提出され、その高校生から疑問を集め、それに答えるというものである。目次の一覧がある。 著者は、1982年、埼玉県生まれ。 . . . 本文を読む

変わらない天気模様

2017-06-14 | 日記
>20060614 暑い! カテゴリ:思い遥かに と言っても、本格的な夏はまだまだ、カラツユ、かなとひとり思いつ・・・ 異常な天候を気にして地震のニュースがあったときは実が引きしまる。 じっとしていて汗が流れるようになってきた、それでも気温は30℃にならない。 まあ、季節感の始まりだろう、集中する雨降りがあると、それが心配だ。 顧客情報450万件流出とKDDIのインターネット接続サービスの . . . 本文を読む