無限と読む、この読み方に、その用法を知る。無限とだけすれば、それは、限り無し、無間地獄とすれば、間の、無し、となる。それで、仏教ウエブ講座のページには、無間地獄 むけんじごく は、阿鼻地獄 あびじごく ともいい、阿鼻は、阿鼻叫喚の阿鼻で、無間地獄は、地獄の中でも最も苦しい世界という。源信僧都の、往生要集から、無間地獄のことを書く。また経典から、無間地獄に堕ちる、五逆罪を造った人と、法謗罪を造った人とある。無間は、むげん、むけん、経典の、阿鼻叫喚、その阿鼻についての、サンスクリット語の中国語訳とあって、説明によれば、八熱地獄の最下層で、間断なく苦しみを受けるところらしい。むけんならく、無間奈落、とも見える。 . . . 本文を読む