時代が明ける、新元号までわずかである。名称はすぐにも公表される段取りだから、新元号には、あけましておめでとう、となるのだろうか。正月の挨拶に表現の重言を言う人がいる。これについて――
新元号、菅官房長官が発表=4月1日決定後直ちに:時事ドットコム
https://www.jiji.com › 政治
2019/02/16 - 政府は16日、平成に代わる新元号について、4月1日に決定した後、速やかに菅義偉官房長官が記者会見で発表する手続きを固めた。1989年の前回改元時も当時の小渕恵三官房長官が会見で発表した。この段取りに従い、今回も政府の ... . . . 本文を読む
不老不死、生老病死、そして孤独死と、それは洋の東西を問わず、人が迎える未知の世界に、誰もが語り伝えることのない、見てもそれにとどまることができない境界である。痛いものは痛い、怖いものは怖い、つらいものはつらいと言えれば、その痛み、怖さ、つらさを分かち合えるかどうか、老いという語にはそれを一人でこらえる命の果てにあるものがある。生まれつき、人は一人ではないが、いずれひとりになるので、その心を持つか、持てるか、持たざるか、いつのころからか、その思いに向かうことになる。 . . . 本文を読む