国語学と日本語学と、その研究対象が異なるわけではない。同じくわたしたちの言葉を扱う。それを、国語は文献実証による、日本語学は実験証明による、方法論の帰納と演繹と、その手法をはじめ、歴史言語と現代言語を範囲にする、そこには通時論と共時論が絡み合うことになる。日本語の研究分野である音声音韻、文法文体、語彙意味に、その研究には音声科学、文法論、言語意味論と分野対象に見れば、国語にある語彙は言語においての意味となる。研究においての枠組みは必ずしもこのように境界があるものではない。しかし、国語の方言、文字、言語の記述、規範と、その対象にアプローチするための捉え方がある。 . . . 本文を読む