猛暑日の連続、しかし最高気温は34.8℃、11時40分であった。体感するに、朝9時から、日中の6時間ほど、湿度が60%になろうかと、このむしむしとする、実感する気温は、体温を超える暑さ、はやりのコピーでいえば、個人の感想、であった。熱中症は先月比、搬送車で3倍になって、全国で1万7千名余に上ったとニュースが言う。 . . . 本文を読む
三上章論文集に懐かしく思い出すこと、著作集をあわせて、構文論もあったが、版でいえば新旧の2種類を求めて一つは教え子に、一つは留学生に譲渡をしている。ながく書架にあったものであるが、さかのぼれば、入手して愛読しながら封印をした学説であった。国語学52年1月、11・主格、主題、主語 についての論文は国語学に掲載しているもの、11番は論文集の整理番号、くろしお出版に拠る、この論考は発表年次で言えば、わたしはまだ小学生であったから、そして三上氏逝去は大学生時代であった、そのころに国語の学に接して読み込むこととなるが、思い出すことと言えば、例えば、辞書の見出しを連用形にするという発想にも、これは言語生活の文章で、言語生活は休刊となって、バックナンバーを読んでいた、その後になるか、岩波語古語辞典で見出し項目として採用された連用形のことがあった、大野晋編集は語形の頻度率を理由にしていたから、すでに、慧眼をもって、終止よりも、連用という提案があったのである、しかし、わたしには異論があって、そのようなことを、いわば、考える対照として学び続けてきたのである。 . . . 本文を読む