現代日本語百科   けふも  お元気ですか

gooブログはじめました!日本語百科です。
現代日本語百科 ⓒ2013gooksky

ICBM

2017-04-25 | 新語・社会現象語
朝鮮半島の緊張が続いている。北朝鮮のミサイル発射実験、核実験、そのいずれかで、韓国と米軍が発動する、という事態を起こすかもしれない。不穏である。朝鮮の南北問題は武力による衝突を再び迎えるか。そこに、日本にある米軍基地をも攻撃対象とする北朝鮮のミサイルは日本にも飛来する。それを日本国内での退避、避難、どこに逃げ隠れするというのか、弾頭には化学兵器をも登載して攻撃してくることは可能だと認めている安倍首相であるから、国民に対してもうすこし、国の態勢を語らなければならない。25日、27日と、Xデーとする時間が迫る。

intercontinental ballistic missile ICBM 弾道ミサイル迎撃の方法としては発射直後のブースト段階で破壊するもの、発射後大気圏外で慣性飛行している段階で破壊するもの、着弾前の再突入段階で破壊するものの3つに分けられる。基本的にこの3つは個々で使用されるわけではなく、あわせて使用され撃墜率を高める。

弾道ミサイルは射程1,500km程度なら秒速4,000m、5,500kmなら秒速6,000m、大陸間弾道ミサイルなら秒速8,000m以上で飛行し、射程1,000km以上の物なら現状では2段式から3段式になることから、長射程の弾道ミサイルほど開発するのが難しく、コストもかかり信頼性も落ちる。しかし長射程の弾道ミサイルになれば成る程、迎撃側のミサイル防衛システムの方が更に極端な高性能化(相手の速度が極大化する)が要求される事になり技術的な難易度は高くなる。

ウイキペディアより

大陸間弾道ミサイル
intercontinental ballistic missile, ICBM

有効射程が超長距離で北アメリカ大陸とユーラシア大陸間など、大洋に隔てられた大陸間を飛翔できる弾道ミサイル。
大陸間弾道弾とも称する。

陸上基地もしくは海中の潜水艦などから発射され、ロケット噴射の加速により数百kmの高度まで上昇し、その間に速度、飛行の角度などを調整して目標地点へのコースが決められる。燃焼を終えたロケットエンジンは随時切り離され、弾頭だけが慣性により無誘導のまま飛行する。即ち、大砲の砲弾を撃つ場合に、目標を狙うために発射時の砲の仰角や発射薬量を調整して、砲弾そのものは自力で進路や速度を変えることがないのと基本的には同じで、ICBMもロケット式の超巨大な大砲と考えることもでき、「大陸間弾道弾」の名称も多く用いられる。中距離・準中距離など、他の弾道ミサイル(弾道弾)も同様である。

2015年現在ICBMを配備している国は、アメリカ合衆国、ロシア、中華人民共和国の3国で、この3国に並ぶ核大国であるイギリスはICBMを配備せず、核戦略を潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)に頼っている。また、フランスは冷戦期間中にIRBMを固定配備していたが、冷戦終了後に廃棄し、また、1970年代には大陸間弾道ミサイルの開発構想も持ったが断念しイギリスと同様にSLBMのみとなっている。


ミサイル防衛
Missile Defense
MD
弾道ミサイル防衛
Ballistic Missile Defense
BMD

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。