文章論の単位には語、文、文章を設定する。文法形態論から文法単位の関係構成を見れば、形態、語、句、節、段落、文章と段階的に構成がある。形態論の文法は語の構成までを議論する。文章論は語を元に、句の構成、節の構成、そして段落としての文章を分析し、文章の一般法則を見い出す。語は形態論によって語基と接辞をもって語構成を分析する。句は語と語とをもって分析するが、語にはすでに文節としての職能があるので、語の内部構造が働く文法構造をとらえることが文章論の基礎である。文節は語と語とが関係構成をする句に、連文節として見ることができるので、文における文節の職能は重要である。語と句をまず文章論の内容として論ずると、文章の要素には語があり、句があると始めることになる。なお、記述には日本語の現象から実例をもとに行う。
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