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2023-09-16 | ほんとうのところは





日本語文法議論23916    
     
句読点を打つ文章と、句読点を打たない語句と、日本語での取り決めはあるか、なきかである。サイトでその打ち方を指南する文書などの書き方、見ていると文法規則によって書く場合の規範的な規則建てをしているというものでもなさそうである。通知文、手紙文書などには私信を含めて打たない慣習もあった。横書の字詰めがはっきりするワープロ文書などは手紙にも打つようになってきた。

日本語文章に印刷物で区切り符号を打つようになって約物と言われるようなそれなりの用い方がある。その使用は普及するワードプロセサによる印刷が容易なこともあって見直されるようである。しかし句読点という名称でその使用規則があるように意味内容を変えてしまってからは、句点、読点を丸を付ける、点を打つこととして、作文指導の基本であるにかかわらず習いなさいということになってしまった。

その一方で外国語学習に、たとえば英語の作文で、カンマ、ピリオドなど、区切り符号の規則を知ることになる。文法としての習得であるから、表記しなければならないことを知るので、日本語の緩やかさにはかえって注意をしなくなるようである。ちなみに国語辞書でその役割となる説明には、今も昔も変わらないところがある。

次に引用すると、8番目、新明解の説明に新味があるだけで、ほかは、まるで、切れ目、読みやすさ、途中とか終わり、文中とか文の最後に添えるとか、わかりやすいのか、説明なのかどうかわからない書き方である。

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 広辞苑 (岩波書店·広辞苑第六版)
 大辞林 (三省堂·スーパー大辭林)
 大辞泉 (小学館)
 ハイブリッド新辞林 (三省堂)
 日本国語大辞典 (小学館)
 学研国語大辞典
 明鏡国語辞典 (第2版)
 新明解国語辞典 (第5版)

とう‐てん【読点】
一つの文の内部で、語句の断続を明らかにするために、切れ目に施す点
意味の切れ目を示すため,文中に施す
文の意味の切れ目を示したり、文を読みやすくしたりするために、文中に施す記号。
文章を書くとき、切れ・続きを明らかにするために、文の中の意味の切れめにつける符号。
日本語で書いた(たて書きの)文章の文の途中にうつ点
意味の切れ目を示し、読みやすくするために文中に施す点。
句の中の切れ目に打つ点。
句点に対して、文の意味をはっきりさせるため、読みやすいように、語句の切れめにつける符号

く‐てん【句点】
文の切れ目に打つ記号。現在は多く「○」を用いる。
文が終わったしるしとして,文末の右下につける「。」の記号。
文の終わりを示す「。」の記号。
文末につける「。」の記号。
文の切れめにつける符号。文の最後の字の右下に小さく添える中白の点。
文の終わりにつける点。
文の終わりにつける符号。
〔「句」は、そこで終わる意〕〔現代日本語の表記法で〕そこで文が終わったしるしとして、縦書きの場合、最後の字の右下に付ける小さい丸によって示す符号。






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