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エコテロ

2013-03-02 | 本を読みました
2013年3月2了。

環境テロリストとは、言葉の読み取り用では、環境を破壊する人たちかと、思ってしまいそうだが、そうではない。動物愛護団体、反捕鯨団体のことかとなって、テロリストと言われるのだから、ますます、どちらのことかわからなくなる。環境を、破壊する側か、護側か、それはいずれでもないテロリストだと、いうことで、それを知るにはこの本は最適だ。環境テロという語がすでにある、時にはエコテロといわれる語は、環境を理由に行われるサボタージュだと説明する。その活動が環境を守るという名目で破壊活動になるようである。ecoterrorismは、1987年代、アメリカ連邦捜査局、FBIのテロリスト分類では、エコテロリズムを行う者をエコテロリストと呼称したことに、端を発していると、説明がある

恐怖の環境テロリスト (新潮新書) 2012年3月20日発行  佐々木正明

読後感は、この本がコーブについてのその活動を扱っている内容として、恐ろしくなった。
この映画そのものではないが、ユーチューブで流れた映像がある。映画作りの手法と差はないと想像するが、この本を読んで思い出すことがある。

この映像を延々と流し続けて日本語の授業に使っていたのである、どこで、海外研修というその場で、教育実習をして、日本語の授業に、学生たちがコメントを付ける映像の材料に使っていた、ただその授業を進めるのは中国の学生たちの用意する発表である。それを見ているときに、あまりにも凄惨で、何を見せるのだろうかと自分が引きつってくるのがわかった。居合わせた授業を受ける学生たちも息を殺すかのように静まり返っていた。

>『ザ・コーヴ』(The Cove)は、2009年に公開されたアメリカ合衆国のドキュメンタリー映画。監督はルイ・シホヨス。和歌山県太地町で行われているイルカ追い込み漁を批判的に描いている。コーヴ(cove)は入り江の意。







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