命運 メイウン は、デジタル大辞泉の解説で、身の定め。めぐりあわせとある。命運を賭(と)す、命運が尽きる、など。大辞林 第三版の解説で、そのこと、ものの存続にかかわる重大な運命、国家の命運とある。ただ、運命とも関係をつけること、それぞれに見える。広辞苑は、めぐりあわせとだけあり、さきの例語が記されている。すると、運命の語に注目して、広辞苑には、人間の意志にかかわりなく、身の上に廻ってくる吉凶禍福、それをもたらす人間の力を超えた作用、とあって、人生は天の命によって支配されているという仮説も記す。運命は個々による、個人の人生にあらわれる。そこには文学、仏教に見る、すくせ、宿縁、前世からの因縁が思い合わされる。大辞林 第三版の解説、⇒ すくせ(宿世) 「しゅくせ」 「すぐせ」とも ①(仏教の三世観を基礎とした考え方で)前の世。ぜんせ。②前世からの因縁。宿縁。宿命。 「我が-のがれざりけるを/宇津保 俊蔭」 宿世 シュクセ デジタル大辞泉の解説 ⇒すくせ(宿世)《「すく」は「しゅく」の直音表記》1 過去の世。前世。2 前世からの因縁。宿縁。宿命。「宿世によって結ばれる」
コトバンクのサイトより
運命
1 人間の意志を超越して人に幸、不幸を与える力。また、その力によってめぐってくる幸、不幸のめぐりあわせ。運。「運命のなせる業」「運命をたどる」2 将来の成り行き。今後どのようになるかということ。「国家の運命」[補説]作品名別項。→運命
デジタル大辞泉
運命
① 超自然的な力に支配されて、人の上に訪れるめぐりあわせ。天命によって定められた人の運。 「すべて-のしからしめるところ」 「これも-とあきらめる」 ② 今後の成り行き。将来。 「主人公の-やいかに」
大辞林 第三版
〔神などの力による〕(one's) fate; 〔宿命〕(one's) destiny; 〔悪い〕(one's) doom; 〔主に幸運〕(one's) fortune; 〔偶然による〕one's lot 運命のいたずら|a quirk o ...
プログレッシブ和英中辞典(第3版)
運命
一般に,人間に与えられた逃れることのできないさだめを意味する語。宿命とほぼ同義。ラテン語の運命は〈ファトゥムfatum〉だが,そのもとの意味は〈言われたこと〉であり,運命という考えは予言や言葉の魔力に対する信仰に裏づけられて発生したらしい。 ...
世界大百科事典 第2版
運命
人知、人力を超えた吉凶の巡り合わせ。人生に重大な影響を及ぼす個別的な事柄について、当人にとっては偶然的なものとして現れるが、事柄そのものとしては必然的であるとみなされる原因。ギリシア語のモイラmoira(運命)は、もともと「肉の分け前」とい ...
日本大百科全書(ニッポニカ)
運命
われわれの意志をこえたところでわれわれの行為や存在を支配している力。ギリシア語 moiraは各人の分け前,ラテン語 fatumは神によっていわれたこと,フランス語 destinは定められたこと,ドイツ語 Schicksalは送られたことを意 ...
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
>20061207 疲れた日
カテゴリ:思い遥かに
珍記録だなど時間が長かった新記録をからかって見せても疲れは変わらない。
どこがどうだと・・・
こうなってしまっているのかなと、このひと月のここに記入がないのを振り返る。
空白期間があったほうが普通なのかと。
気温の日較差が13℃となるような、あったかいのか、寒いのか、わからない
>
公と私と、善悪と
2006年12月07日23:25友人まで
ゼミ発表で、集団と善悪をテーマに価値の捉え方を論じた
わたしたちが集団に属することで何を得るか何を得ないかを問われて情報と利益と束縛と自由とバロメータとなったものを結果として集団を選んだことによって受ける
ゼミもここまで来るとそれぞれが意見を持ち始めて主張が出る
善とは悪とは何かを規準をただしながら進行した
戦争がなくなるためにはどうすればいいか、叫びにも似たその願いは取り巻く周囲を観察して解決を得ようとする
そこに糸口は見えたのだとコメントをつける
集団の価値をそれぞれ明らかにして環境による違いの指摘を証明することが大事だ
その指摘は属する仲間によって攻撃的にもなりうる成長期の心理を捉えて映画のSが紹介された
公と私の集団間における善悪は異なると推測して子育ての義務とわずらわしさを対比した
善にもなる、悪にもなる、その同じ行為をなぜ違えて人は捉えてしまうのか
そこにあるのは文化の相違であって価値の違いが見出されて文化におけるプラスとマイナスの状況がある
人はそのどちらをも表裏のものとして併せ持つのかもしれない
それは調べることによって得られる
戦争当事者の善悪の価値観を知ることが出来れば
それは取りざたされるほどイデオロギーのようなものでもない
民衆とその好みをどう見るか
米国とベトナムと、激しく戦いあったあと、米国に亡命した事業家は帰国することがないと思っていた祖国に立ち帰って
経済復興に役立ち、その来し方を、なぜ戦いあわなければならなかったのかと、アメリカ文明に潤す生活を見ている
米国と戦ったものほど仲良くなるというのは皮肉なことだ
集団は必ずしも全体主義ではない秩序あるグループだ