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人と支配者

2018-08-11 | 木瓜日記

日本をつくってきたもの、それは精神世界の背景となったもの、それはなんであるかという思い。思いやりの精神というのは、実質、日本人に備わったとする理由はあるのか。人を思いやることと言ってみて、それはどうすることなのだろうかと思う。たどれば忖度の文字に思いやりとフリガナをするものがあったりするので、日本語の思いやりに漢字の辞儀を当てて考えてきたのであろうかと思う。孔子の教え、論語で学ぶ仁は人が備えるべきものとして、忠、恕、信、愛、克己の表れを解説する。それをまた、 

>忠恕
忠とは自己の良心に忠実なこと(真心)で、恕は他人の身になって考える同情心(思いやり)である。忠を欠いては自律的道徳は成立しないが、忠だけでは独りよがりになる危険がある。忠と恕が一体となって、はじめて仁となる。

というふうに、日本語では敷衍されて、解釈を持つ。良心に忠実であることと、思いやりである。さてそこで、仁を説いたのは人間としての道であるが、それはまた君子について述べたものであったから、理想の王となる学問であったか。






https://hitopedia.net/%E5%AD%94%E5%AD%90/#5
孔子|儒家,『論語』,諸子百家,仁,道,徳治主義,中庸
孔子  Kǒng zǐ


道とは、人間のあるべき規範をさし、「君子」の道を指しめす。孔子は人間の守るべき道徳規範として人倫の道を説いた。周公(周の武王の弟)が定めた礼に従うことによって徳を備えた道徳的人間に育つことが出来るとした。なお、道は、仁(忠、恕、信、孝、悌は仁の現れ方)と礼(仁が実施される形式・社会規範、たとえば、祭祀·法律·制度·文物·習慣)に分かれる。心の内面にある仁が、他者を敬う態度や言動となって礼として現れる。

「忠」・・・自分を欺かないことで純粋な真心
「怒」・・・人への思いやり
「信」・・・他人を欺かないこと
「孝」・・・親につくすこと。孝の文字は置いた親を子が背負う姿を現している。
「悌」・・・兄弟間の愛情

「伸弓、仁を問ふ。子日く、門を出でては大賓を見るが如くし、民を使ふには大祭に承ふるが如くす。己れの欲せざる所を人に施すなかれ。邦に在りても怒みなく、家に在りても怒みなし。」 (『論語」)

「君子は本を務む。本立ちて道生ず。孝悦は其れ仁を為すの本か。」(『論語」)

「吾が道一以て之を貫く。曽子日く、唯と。子出づ。門人問ひて日く、何の謂ぞや。曽子日く、夫子の道ば忠怒のみ。」 (『論語」)

「顔淵、仁を問う。子曰わく、己に克ちて礼に復るを仁と為す。一日己れに克ちて礼に復れば天下仁に帰す。仁を為すは己れに由る、而して人に由らんや。」
顔淵問仁。子曰克己復礼為仁 (『論語」)





はだしのゲン
2007年08月11日21:54友人まで

敗戦の日が近い
テレビで、はだしのゲンを放映している
原爆体験の自伝漫画をドラマにした
http://wwwz.fujitv.co.jp/gen/index3.html

千の風になって

>曲の原詩である「a thousand winds」は作者不詳の詩です。長い年月を経た今も、世界各国で話題になっており、米国同時多発テロの追悼式では、テロで亡くなった父親を偲び11歳の少女がこの詩を朗読し、改めて大きな反響を呼びました。
 この作者不詳の詩は、77年に映画監督、ハワード・ホークスの葬儀で俳優のジョン・ウェインが朗読したという話や、87年、女優マリリン・モンローの25回忌にも朗読されたという話もあります。言葉の発祥としては、19世紀末に米国に渡った英国人が残した詩という説や、米国先住民から伝承された詩など、諸説があります。
そして日本では、芥川賞受賞作家として著名な新井満さんがこの「a thousand winds」と出会い、2001年に日本語訳詞及び作曲をして、わずか30枚の私家版を友人のために制作し発表しました。メロディを加え、一層心に響く音楽として誕生したのです。03年8月にこの詩が朝日新聞の天声人語で紹介されると問合せが殺到、同年11月に『千の風になって』というタイトルで詩集とシングルが発売されるに至りました。その後、様々なアーティストのカバーが登場し、その中で昨年の紅白に出演された秋川雅史さんが大きくクローズアップされました。


はだしのゲンは

>太平洋戦争末期の広島。慢性的な食糧難が続き、朝晩の区別なく空襲警報が鳴り、日本は敗戦への道を着実に進んでいた。
しかし国は徹底抗戦の構えをますます強くし、二十歳前の少年たちにも赤紙が届き、一方で戦死の報せが相次いだ。


そんな中、中岡大吉(中井貴一)は下駄の絵付け職人を営みながら、妻の君江(石田ゆり子)に支えられ、4人の子供たちを懸命に育てていた。
家族思いの長男の浩二(中尾明慶)、体が弱いながらも家事を手伝う長女の英子(小野明日香)、腕白で口は悪いが底抜けの明るさと優しさを持つ元(小林廉)、末っ子で甘えん坊の進次(今井悠貴)。そして近くもう一人子供が生まれる。
町外れにある麦畑では、まもなく豊かな穂が実る。その麦で作るパンやうどんを食べることを心待ちにしている子供たちに大吉はいつも「麦のように、踏まれても強くたくましく生きろ」と教えていた。

軍部が本土決戦、国民総玉砕を唱える中、大吉は徹底して反戦を唱えていた。そのため中岡家は日ごろから非国民とさげすまれ、いじめられている。しかし元は、いつも元気いっぱい。弟の進次と一緒に歌い、笑い、家族に光をもたらしていた。

あるとき、大吉が憲兵に逮捕され、投獄されてしまう。反戦主義者への取調べは厳しく、拷問に近いものだったが、それでも大吉は、自分の反戦の考えは間違っていないと君江を励ます。

ようやく大吉が釈放され、一家はまた一緒に暮せるようになるのだが、町民からの嫌がらせはひどくなる一方だった。その状況に耐えかねた長男の浩二が出征を決意する。驚く君江、そして大吉は猛反対するが、それを押し切り出征していく浩二。

そして運命の8月6日――。青空が広がる広島の、いつもと変わらぬ朝。草の入った汁の椀が並んだ食卓で、大吉が「今日麦を刈る。よう辛抱したな」と子供たちに話す。元と進次は走り回って大喜び。元はいつにも増して元気に学校へ走って行った。

その直後、8時15分。上空600メートルで世界初の原子爆弾が炸裂した。

そして

第2夜目
 
コメント
ゆ♡2007年08月11日 23:12
大泣きしました…
なんだか、今こうやって生きていることは、
あの時代があったからこそなんだと
改めて噛み締めました。
 
2007年08月12日 00:03
戦争映画はつらいので僕はみてません…
 
p2007年08月12日 07:46
ゆ♡
>あの時代があったからこそ
60年前なんだけれど、経験的には30年前ぐらいの感覚です。
生きるということに精一杯の時代でした。


>戦争映画
はだしの元はドラマ、2夜連続であった、その前は象の話、その前は・・・
千の風になる、のとは、ちょっと詩想が異なるような気がします、ね



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