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祖国防衛

2023-04-21 | 日本語どうなる2023

広告欄に新刊紹介があり、高齢者向けのコピーに目がいくが、書籍を買うわけではない、その興味は惹句からあれこれと思う。ぼけ、認知、生活行動など、わが行く先を案じる。タレントの親子だとか漫画に仕立てた面白さなど買えばまた身に染みるかもしれない。
あたらしくでたタイトルがいつものセンセーショナルか、日本が消失する 国民の9割が気づいていない、一瞬で壊れる平和 と見えて、新刊、著者は、ケント・ギルバート 氏である。9割が気づいていないという、1億人がそうだとでもいうデータがあるのか、3割は気づいているだろうし、実は3割がそれを画策しているとも見えてくるので、3割ぐらいが消失するはずがないと決め込んでいる、というデータもないんだが・・・
それでネットサイトから目次を引用すると、いささか宣伝めくが、

https://honto.jp/netstore/pd-book_32377036.html
エピローグ:安倍晋三元首相は「台湾有事は日本有事につながる」と、後世に残る言葉を発し、中国の覇権主義による膨張をどう封じ込めるか、アジア太平洋地域の平和をどう守るかについて、先見性を持つリーダーでした。
日本も「脅威に対しては最後まで抵抗するぞ」という決意を示すことが、最大の抑止力になるはずです。そしてそれが、安倍さんの非業の死に報いることになると、私は強く思います。
>目次
 第1章 地政学上、日本ほど危険な国はない
日本が抱える危険はウクライナより大きい!/ロシアが北方領土を決して返さない理由 ほか
 第2章 台湾有事は明日にでも起こる
台湾併合で歴史に名を残したい習近平/中国はなぜ尖閣諸島を狙うのか? ほか
 第3章 日米同盟と憲法改正が日本を守る
強い軍事力があってこそ「戦争せずにすむ国」に/尖閣有事に米軍は対応してくれるか? ほか
 第4章 戦争に巻き込まれないための智恵と覚悟
日本は「スパイ防止法」整備を急げ/土地規制法の強化を徹底せよ ほか

とあって、ながめるに、4章が最近の情勢に合わせたこととして書きたかったようである。3章まではそういう心配があるということだから、外圧があるかないかの物言いで、目を転じて内政にある出来事が内側からタイトルにある消失につながる、と読みもしないで推測するのは現状日本はまさにそうだからである。
島国というならば、これほど危うい島はない、日本列島だけだと思い込んで、それは多くの人が4島を本州、四国、九州、北海道ととらえる脳天気でその両端を守り続けた沖縄と北方を意識していないような都市部族ばかりなのである。農民と漁民には日本がどう見えているか、商人の地につかないグローバル化が日本列島を忘れてしまっている。加えて士ならぬ政に携わる一握りの代表者とする方たちの利権争いがいつのまにかスパイと土地争いを起こしているのであるから国は本来どうあるべきかを積極的に解決しなければならない。



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