0104
老朽橋 ロボが診断 打撃音を映像化、危険ひと目で 中日新聞トップ記事、見出しである。 20150104
リードには、
名古屋大と熊谷組などは、橋の各部をハンマーでたたいたときの音から、橋の強度を測る劣化診断ロボットの開発を始めた、
とある。
記事見出しに、中電の技術、名大など応用へ とある。
>打撃音を分析してインフラの劣化診断に使うのは初めて。二〇一二年十二月に九人が死亡した中央自動車道笹子トンネル(山梨県甲州市-大月市)の天井板落下事故以来、インフラの老朽化対策が喫緊の課題となっている。
記事見出しに、厳しい財政 修繕で安全確保 とある。
> インフラの老朽化対策が日本全体の課題になっている一方で、政府や自治体は財政危機を抱え、安易な建て替えはできない。
トップ左の見出しに、水素ステーションに補助金 愛知県、FCV普及後押し とある。20150104
記事には、
次世代のエコカー、燃料電池車(FCV)に燃料の水素を補給する水素ステーションを普及させるため、愛知県は施設の整備費や運営費を補助する制度を二〇一五年度に創設する、
とある。
写真記事に、楽しかったね、疲れたね Uターンラッシュピーク とある。20150104
>年末年始を海外で過ごした人たちなどで混雑する中部国際空港の国際線到着ロビー=3日午前
年末年始を故郷や行楽地で過ごした人たちのUターンラッシュが三日、ピークを迎えた。
nikkei見出しより。
農協指導権、3年で全廃 JA全中、任意団体に
政府改正案 販売の自由度高める
政府は今月始まる通常国会に提出する農業協同組合法改正案の骨格を固めた。全国の農協組織を束ねる全国農業協同組合中央会(JA全中)の指導・監査などの権限を3年で全廃して任意団体に転換する。JAグループ(総合・経済面きょうのことば)内でのJA全中の強制力をなくし、地域農協や農家が農産物の価格やサービス、流通経路を自由に競い合えるようにする。消費者も安価で魅力的な国産品を買える可能性が高まる。(解説総合・経済面に)…続き
(3)ミドル「こぶ」返上 会社で尖るか、外で試すか
米、北朝鮮に金融制裁 サイバー攻撃に対抗
東芝、原発向け設備 中国で受注へ 2000億円規模 カザフでも交渉
春秋
帰省も終わり、子供たちは集まったお年玉の使い道に思いを巡らせているころか。有力候補のひとつが、おそらく「妖怪ウォッチ」関連のあれこれだろう
中日春秋
2015年1月4日
古い映画を見ていると、喫煙シーンが現在とは比較にならないほど、たくさん出てくる。モノクロ映画で描かれる「刑事部屋」などを見ると白い煙がもうもうと立ち込める。黒沢明監督の「天国と地獄」など、今見れば、愛煙家でさえゴホゴホとせき込みたくなる場面もある。時代は変わった
体に害なすたばこの弁護も、もちろん奨励もしない。受動喫煙の害などはどう考えても間尺に合わない。半面、一服のたばこが働く者の憩いや安らぎになった時代があったこともまた事実である
<しんせい一箱分の一日を指でひねってごみ箱の中>。青春期の苦悩、やるせなさを切々と歌い上げる友部正人さんの「一本道」(一九七二年)の一節。その当時、財布に余裕のない若者も安い「しんせい」だったようだ
「しんせい」「わかば」「エコー」など、いわゆる「旧三級品」の価格を安くしていた特例を廃止することで自民、公明両党が合意した。値上げとなろう
現在の安い「旧三級品」のファンは高齢者が中心だと聞く。たばこ税全体を引き上げた上で特例は残すという選択肢もあっただろうに財布と相談しながら吸っていた高齢者のたばこが狙われたといえる
「やめればいいでしょう」。その通り。その通りだが、人生、十分に働いた方が持ったたばこを、迷った揚げ句、また、箱へ戻すような場面も見たくはないのである。
老朽橋 ロボが診断 打撃音を映像化、危険ひと目で 中日新聞トップ記事、見出しである。 20150104
リードには、
名古屋大と熊谷組などは、橋の各部をハンマーでたたいたときの音から、橋の強度を測る劣化診断ロボットの開発を始めた、
とある。
記事見出しに、中電の技術、名大など応用へ とある。
>打撃音を分析してインフラの劣化診断に使うのは初めて。二〇一二年十二月に九人が死亡した中央自動車道笹子トンネル(山梨県甲州市-大月市)の天井板落下事故以来、インフラの老朽化対策が喫緊の課題となっている。
記事見出しに、厳しい財政 修繕で安全確保 とある。
> インフラの老朽化対策が日本全体の課題になっている一方で、政府や自治体は財政危機を抱え、安易な建て替えはできない。
トップ左の見出しに、水素ステーションに補助金 愛知県、FCV普及後押し とある。20150104
記事には、
次世代のエコカー、燃料電池車(FCV)に燃料の水素を補給する水素ステーションを普及させるため、愛知県は施設の整備費や運営費を補助する制度を二〇一五年度に創設する、
とある。
写真記事に、楽しかったね、疲れたね Uターンラッシュピーク とある。20150104
>年末年始を海外で過ごした人たちなどで混雑する中部国際空港の国際線到着ロビー=3日午前
年末年始を故郷や行楽地で過ごした人たちのUターンラッシュが三日、ピークを迎えた。
nikkei見出しより。
農協指導権、3年で全廃 JA全中、任意団体に
政府改正案 販売の自由度高める
政府は今月始まる通常国会に提出する農業協同組合法改正案の骨格を固めた。全国の農協組織を束ねる全国農業協同組合中央会(JA全中)の指導・監査などの権限を3年で全廃して任意団体に転換する。JAグループ(総合・経済面きょうのことば)内でのJA全中の強制力をなくし、地域農協や農家が農産物の価格やサービス、流通経路を自由に競い合えるようにする。消費者も安価で魅力的な国産品を買える可能性が高まる。(解説総合・経済面に)…続き
(3)ミドル「こぶ」返上 会社で尖るか、外で試すか
米、北朝鮮に金融制裁 サイバー攻撃に対抗
東芝、原発向け設備 中国で受注へ 2000億円規模 カザフでも交渉
春秋
帰省も終わり、子供たちは集まったお年玉の使い道に思いを巡らせているころか。有力候補のひとつが、おそらく「妖怪ウォッチ」関連のあれこれだろう
中日春秋
2015年1月4日
古い映画を見ていると、喫煙シーンが現在とは比較にならないほど、たくさん出てくる。モノクロ映画で描かれる「刑事部屋」などを見ると白い煙がもうもうと立ち込める。黒沢明監督の「天国と地獄」など、今見れば、愛煙家でさえゴホゴホとせき込みたくなる場面もある。時代は変わった
体に害なすたばこの弁護も、もちろん奨励もしない。受動喫煙の害などはどう考えても間尺に合わない。半面、一服のたばこが働く者の憩いや安らぎになった時代があったこともまた事実である
<しんせい一箱分の一日を指でひねってごみ箱の中>。青春期の苦悩、やるせなさを切々と歌い上げる友部正人さんの「一本道」(一九七二年)の一節。その当時、財布に余裕のない若者も安い「しんせい」だったようだ
「しんせい」「わかば」「エコー」など、いわゆる「旧三級品」の価格を安くしていた特例を廃止することで自民、公明両党が合意した。値上げとなろう
現在の安い「旧三級品」のファンは高齢者が中心だと聞く。たばこ税全体を引き上げた上で特例は残すという選択肢もあっただろうに財布と相談しながら吸っていた高齢者のたばこが狙われたといえる
「やめればいいでしょう」。その通り。その通りだが、人生、十分に働いた方が持ったたばこを、迷った揚げ句、また、箱へ戻すような場面も見たくはないのである。