大学の課程制はプログラム制に変わった。
あるいは学科制に対して課程制が設けられていて、その課程制に変わって、プログラム制によって、学習の選択による課程が採用された。
それもこの2007年頃のことである。
それでも10年を経過する。
また、プログラム制は選択履修による国際教養系のスタイルでもあるらしい。
学びの選択はよいとしても、教える選択はあるのか、プログラムが閉じられている、枠を持つコースならならば、そこには学びにも、教えるほうからも選択がある。
いわゆる専門であるから分野を見てその専門に教える側の用意するプログラムとなる。
そこに主専攻、副専攻が置かれる。
それはまた専門幅を広げる方策である。
すると、枠のないプログラム制はどうなのだろう。
これまでの学部学科専攻をとらえたイメージは全く様相を異にすることになる。
専門を枠で捉えていたとしたら、それはコースになり得るが、枠を外した専門はプログラムする主体にゆだねることになるので、その選択プログラムがあきらかにされないようなことにもなる。
教養学部であるゆえんである。
国際基督教大学
www.icu.ac.jp/
ICU 国際基督教大学のオフィシャルサイト、受験生向け情報、オープンキャンパススケジュール、在学生向け、一般の方向けのICUに関する情報をご覧頂けます.
>
入学後に語学教育科目(英語/日本語)、一般教育科目、保健体育科目などの全学共通科目や、文系・理系30を超える各メジャー(専修分野)の基礎科目などを学び、学問的基礎力を身につけながら、自分の興味と適性を見極めます。これは、"Later Specialization"(専門化を急がず、自分にあった専門を見きわめるべく幅広く学ぶための時間を重視する)という考え方に立ち、学生がさまざまな知の世界に触れて幅広い視野や柔軟な思考力を身につけ、すべての学問に通じる基礎を築いたうえで、じっくりとメジャーを見きわめることを奨励しているためです。
そして、2年次の終わりまでに、自らのメジャーを決め、3年次からは自身の専修分野について学びを深め、最終学年では、その集大成として、自身で設定したテーマを1年間かけて論文にまとめる卒業研究を行います。最近では、卒業論文(研究)は選択制で必修としない大学も少なくありませんが、ICUでは4年間で得た知識と養われた思考力を試す場として卒業研究を非常に重要なものと位置付けています。
メジャー ダブルメジャー メジャー・マイナー
学士(教養)の学位が授与
日本語教員養成プログラム
このプログラムは,本学が修了証を発行するもので,日本語非母語話者に対する日本語教育に携わる人材の育成を目的としています。プログラムの理念は,
1)日本語教育の専門性と独自性を学問的に明確にすること,
2)日本語教育の専門性において質の高い教員を養成すること,
3)日本語教育現場では多言語・多文化接触が不可避であるため,教育者であるまえに一人の市民として豊かな国際感覚や人間性を備えている教員を育てること,
です。プログラムの核となる必修科目を履修することで日本語教員としての専門能力に不可欠の知識と技能を習得し,その一方で,日本語教育の背景をなす分野については、全メジャーにわたる科目を選択科目として組み合わせて履修することにより,修了証が授与されます。
教養学部
アーツ・サイエンス学科
“学びをデザインしよう”。自分の可能性を広げて学ぶことで、より自分に適した進路を見つけることができる学科です
募集人数:620人
美術・文化財研究
美術・文化財の研究を通して「過去」を理解するとともに、対象に込められた意味を探究します
音楽
音楽の歴史や理論を中心に、それぞれが持つ意味についての比較・分析を行います
文学
テクストの読みと受容を通じて、知的に、感覚的に、世界と人間を意味づけていきます
哲学・宗教学
人間と生についての基本的な問いを批判的に吟味します
経済学
現代社会の諸問題について理解するための基礎を学びます
経営学
企業の行動を多面的に理解しながら、社会の事象もより深く理解します
歴史学
世界のさまざまな地域と文化を、時間軸のなかで考察します
法学
生ける法の探究と法をめぐる社会現象の解明に挑戦します
公共政策
“問題解決型アプローチ”により、実践的で建設的な政策提案を行います
政治学
政治が変われば世界が変わる。政治学の知見を実社会に生かすアーツを修得します
国際関係学
バイリンガル大学ICUで国際関係を学ぶ。徹底議論がシナジーを生み出します
社会学
個人と社会構造との関わりについて、理論的かつ実証的に検証します
人類学
人間存在の普遍性と多様性の両方を理解します
生物学
生物の多様性と、その仕組みを明らかにしていきます
物理学
実験や観測の結果をふまえ、多様な自然現象のなかに普遍的な仕組みを見つけていきます
化学
自然界と人間活動、生命活動における物質の変化および環境問題について探究します
数学
現代数学の基礎を体系的に学び、論理的かつ分析的であり同時に柔軟な思考力を培います
情報科学
情報技術の概念と手法に関する包括的な解析に基づいて、コンピュータサイエンスを学びます
言語教育
言語教育に必要な理論的、実践的な知識と技術を習得します
言語学
人間の認知、思考、文化などと深く関わる「言語」について、科学的に研究します
教育学
教育の諸課題を多面的に考察、教育のあり方と未来を探求します
心理学
多分野にわたる領域に触れながら、人間の心を科学的な方法論に基づいて探求します
メディア・コミュニケーション・文化
意味が生み出されるプロセスを批判的にとらえる方法を学びます
日本研究
多分野の理論、方法論をもとに「日本」のさまざまな側面について考える実践的な場を提供します
アメリカ研究
アメリカ合衆国の社会や文化を学際的に研究し、バランスのとれた知米家を育成します
アジア研究
アジア地域の多様性を学際的な視点から洞察し、アジアの人々と共に生きるリーダーを育成します
ジェンダー・セクシュアリティ研究
ジェンダーやセクシュアリティの視点から既存の知を問い直し、新しい知の地平を拓きます
開発研究
人間の尊厳の視点から貧困の問題に取り組み、公正で持続可能な開発のヴィジョンを探ります
グローバル研究
21世紀グローバル社会の問題解決に挑戦する、勇気とガバナンス能力の習得をめざします
平和研究
平和をつくる人々をつくる大学、ICUの原点。学際的な取り組みでグランド・デザインを構築します
環境研究
環境に対して多角的な視野と総合的な考えを持ち、どんな状況でも柔軟、協働的に行動できる地球市民を育成します
あるいは学科制に対して課程制が設けられていて、その課程制に変わって、プログラム制によって、学習の選択による課程が採用された。
それもこの2007年頃のことである。
それでも10年を経過する。
また、プログラム制は選択履修による国際教養系のスタイルでもあるらしい。
学びの選択はよいとしても、教える選択はあるのか、プログラムが閉じられている、枠を持つコースならならば、そこには学びにも、教えるほうからも選択がある。
いわゆる専門であるから分野を見てその専門に教える側の用意するプログラムとなる。
そこに主専攻、副専攻が置かれる。
それはまた専門幅を広げる方策である。
すると、枠のないプログラム制はどうなのだろう。
これまでの学部学科専攻をとらえたイメージは全く様相を異にすることになる。
専門を枠で捉えていたとしたら、それはコースになり得るが、枠を外した専門はプログラムする主体にゆだねることになるので、その選択プログラムがあきらかにされないようなことにもなる。
教養学部であるゆえんである。
国際基督教大学
www.icu.ac.jp/
ICU 国際基督教大学のオフィシャルサイト、受験生向け情報、オープンキャンパススケジュール、在学生向け、一般の方向けのICUに関する情報をご覧頂けます.
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入学後に語学教育科目(英語/日本語)、一般教育科目、保健体育科目などの全学共通科目や、文系・理系30を超える各メジャー(専修分野)の基礎科目などを学び、学問的基礎力を身につけながら、自分の興味と適性を見極めます。これは、"Later Specialization"(専門化を急がず、自分にあった専門を見きわめるべく幅広く学ぶための時間を重視する)という考え方に立ち、学生がさまざまな知の世界に触れて幅広い視野や柔軟な思考力を身につけ、すべての学問に通じる基礎を築いたうえで、じっくりとメジャーを見きわめることを奨励しているためです。
そして、2年次の終わりまでに、自らのメジャーを決め、3年次からは自身の専修分野について学びを深め、最終学年では、その集大成として、自身で設定したテーマを1年間かけて論文にまとめる卒業研究を行います。最近では、卒業論文(研究)は選択制で必修としない大学も少なくありませんが、ICUでは4年間で得た知識と養われた思考力を試す場として卒業研究を非常に重要なものと位置付けています。
メジャー ダブルメジャー メジャー・マイナー
学士(教養)の学位が授与
日本語教員養成プログラム
このプログラムは,本学が修了証を発行するもので,日本語非母語話者に対する日本語教育に携わる人材の育成を目的としています。プログラムの理念は,
1)日本語教育の専門性と独自性を学問的に明確にすること,
2)日本語教育の専門性において質の高い教員を養成すること,
3)日本語教育現場では多言語・多文化接触が不可避であるため,教育者であるまえに一人の市民として豊かな国際感覚や人間性を備えている教員を育てること,
です。プログラムの核となる必修科目を履修することで日本語教員としての専門能力に不可欠の知識と技能を習得し,その一方で,日本語教育の背景をなす分野については、全メジャーにわたる科目を選択科目として組み合わせて履修することにより,修了証が授与されます。
教養学部
アーツ・サイエンス学科
“学びをデザインしよう”。自分の可能性を広げて学ぶことで、より自分に適した進路を見つけることができる学科です
募集人数:620人
美術・文化財研究
美術・文化財の研究を通して「過去」を理解するとともに、対象に込められた意味を探究します
音楽
音楽の歴史や理論を中心に、それぞれが持つ意味についての比較・分析を行います
文学
テクストの読みと受容を通じて、知的に、感覚的に、世界と人間を意味づけていきます
哲学・宗教学
人間と生についての基本的な問いを批判的に吟味します
経済学
現代社会の諸問題について理解するための基礎を学びます
経営学
企業の行動を多面的に理解しながら、社会の事象もより深く理解します
歴史学
世界のさまざまな地域と文化を、時間軸のなかで考察します
法学
生ける法の探究と法をめぐる社会現象の解明に挑戦します
公共政策
“問題解決型アプローチ”により、実践的で建設的な政策提案を行います
政治学
政治が変われば世界が変わる。政治学の知見を実社会に生かすアーツを修得します
国際関係学
バイリンガル大学ICUで国際関係を学ぶ。徹底議論がシナジーを生み出します
社会学
個人と社会構造との関わりについて、理論的かつ実証的に検証します
人類学
人間存在の普遍性と多様性の両方を理解します
生物学
生物の多様性と、その仕組みを明らかにしていきます
物理学
実験や観測の結果をふまえ、多様な自然現象のなかに普遍的な仕組みを見つけていきます
化学
自然界と人間活動、生命活動における物質の変化および環境問題について探究します
数学
現代数学の基礎を体系的に学び、論理的かつ分析的であり同時に柔軟な思考力を培います
情報科学
情報技術の概念と手法に関する包括的な解析に基づいて、コンピュータサイエンスを学びます
言語教育
言語教育に必要な理論的、実践的な知識と技術を習得します
言語学
人間の認知、思考、文化などと深く関わる「言語」について、科学的に研究します
教育学
教育の諸課題を多面的に考察、教育のあり方と未来を探求します
心理学
多分野にわたる領域に触れながら、人間の心を科学的な方法論に基づいて探求します
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日本研究
多分野の理論、方法論をもとに「日本」のさまざまな側面について考える実践的な場を提供します
アメリカ研究
アメリカ合衆国の社会や文化を学際的に研究し、バランスのとれた知米家を育成します
アジア研究
アジア地域の多様性を学際的な視点から洞察し、アジアの人々と共に生きるリーダーを育成します
ジェンダー・セクシュアリティ研究
ジェンダーやセクシュアリティの視点から既存の知を問い直し、新しい知の地平を拓きます
開発研究
人間の尊厳の視点から貧困の問題に取り組み、公正で持続可能な開発のヴィジョンを探ります
グローバル研究
21世紀グローバル社会の問題解決に挑戦する、勇気とガバナンス能力の習得をめざします
平和研究
平和をつくる人々をつくる大学、ICUの原点。学際的な取り組みでグランド・デザインを構築します
環境研究
環境に対して多角的な視野と総合的な考えを持ち、どんな状況でも柔軟、協働的に行動できる地球市民を育成します