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ワクチン副反応

2021-03-07 | 新語・社会現象語

ワクチン接種が始まって、新型コロナへの脅威がますます大きくなる。アナフィラキシーの報告が出た。アレルゲン等の侵入により、複数臓器に全身性にアレル ギー症状が惹起され、生命に危機を与え得る過敏反応と、説明がある。発症後、極めて短い時間のうちに全身にあらわれるアレルギー症状が、ニュースでは、医療従事者の20歳代の女性に現れたようである。
アナフィラキシー anaphylaxis ウイキペディアによると、>語源は、ギリシャ語で「再び」などを意味し、行為の反復などをあらわす接頭辞であるἀνα-(ana-)と、同じくギリシャ語で「見張り、警戒」などを意味するφύλαξις(phylaxis)である。


国内2例目、20代女性にアナフィラキシー…じんましん・息苦しさ
2021/03/06 23:18読売新聞
> 厚生労働省は6日、新型コロナウイルスのワクチンの接種を受けた医療従事者の20歳代の女性が、重いアレルギー症状のアナフィラキシーを起こしたと発表した。この症状の公表は2人目となる。
 厚労省によると、女性は5日に接種を受け、約25分後にじんましんや息苦しさなどの症状が表れた。投薬で症状は改善したという。
 新型コロナのワクチンではまれにアナフィラキシーの副反応が起きる。この女性については、医療機関から接種と関連があると報告されている。厚労省は専門家の意見を聞き関係を詳しく調べる方針だ。

https://anaphylaxis-guideline.jp/pdf/anaphylaxis_guideline.PDF
アナフィラキシーガイドライン

以下は、ウイキペディアによる。
>アナフィラキシーガイドラインによる診断基準[3]、
以下の3項目のうち、いずれかに該当
皮膚症状(全身の発疹、掻痒または紅潮)または、粘膜症状(口唇、舌、口蓋垂の腫脹)のいずれかが存在し急速(数分〜数時間以内)に発現する症状で、かつ下記 a. b. の少なくとも1つを伴う。
a. 呼吸器症状(呼吸困難、気道狭窄、喘鳴、低酸素血症)
b. 循環器症状(血圧低下、意識障害)
一般にアレルゲンとなりうるものへの曝露後、急速(数分〜数時間以内)に発現する以下の症状のうち、2つ以上を伴う。
a. 皮膚、粘膜症状(全身の発疹、掻痒、紅潮、浮腫)
b. 呼吸器症状(呼吸困難、気道狭窄、喘鳴、低酸素血症)
c. 循環器症状(血圧低下、意識障害)
d. 持続する消化器症状(腹部疼痛、嘔吐)
当該患者におけるアレルゲンへの曝露後の急速な(数分〜数時間以内)血圧低下。
収縮期血圧の定義:平常時血圧の70%未満または、下記
生後1カ月から11カ月 < 70 mmHg
1歳から10歳 < 70 mmHg + ( 2 × 年齢 )
11歳から成人 < 90 mmHg
※ アナフィラキシーガイドラインによる診断基準より引用し改変

注射剤によるアナフィラキシーではあらゆる薬剤で発症の可能性があり、特に造影剤、抗菌薬、筋弛緩薬等による発症例が多く、医療事故調査・支援センター報告書の事例の12 例においても、使用された薬剤は造影剤が4例、抗菌薬が4例(うち蛋白分解酵素阻害薬との併用1例を含む)、筋弛緩薬が2例、蛋白分解酵素阻害薬が1例、歯科用局所麻酔薬が1例であった


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