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第4次産業革命

2016-02-13 | 日本語百科
インドゥストリー4.0、Industrie 4.0をキャッチフレーズにする、第4次産業革命というようだ。
日経新聞コラム、大機小機に書くのは日本とこの革命のかかわりである。

第4次とあり、1次、2次に続く3次は何かと、ふと思って、それに続く4次には何があるか。
ダボス会議のテーマを取り上げた。

インドゥストリー4.0は、インターネットと人工知能の本格的な導入にあるようである。

革命的であるというためには、インターネット・オブ・シングスによって実現するものか、あるいは産業に結び付く何か、米国ではインダストリアル・インターネット、Industrial Internet、つまり産業インターネット呼ぶようだ。

ドイツでスマート工場と呼ばれるシステムが自動車関連で構想されている。
スマートビジネスと言う用語もあるから、スマートフォンとなる、そのスマートである。






独断時評
インターネット産業革命がやってくる

第1の産業革命は、18世紀から19世紀に掛けて英国で始まった。蒸気機関や水力機関が中心となり、自動織機の開発は、繊維業の生産性を飛躍的に高めた。第2の産業革命は、20世紀初頭に始まった、電力を使った労働集約型の大量生産方式の導入。3番目は1970年代に始まった、電子技術の導入による生産工程の部分的な自動化である。


大機小機「第4次産業革命」と日本
2016/2/13付日本経済新聞 朝刊

 産業システムのデジタル化とデータ活用を徹底し、生産や物流の効率を飛躍的に高めようとする動きが広がりつつある。1月下旬に開かれた今年のダボス会議も「第4次産業革命」を中心的なテーマに据えた。

 あらゆる機器をインターネットでつなげて制御するインターネット・オブ・シングス(IoT)の導入、人工知能やロボットの活用拡大、クルマの自動運転の実用化、3Dプリンターを用いたモノづくり……。同時並行的に進む動きは、産業の構造、工場や物流の現場、人の働き方を劇的に変えていくかもしれない。


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