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爆おもてなし

2016-02-12 | しかじか
中国の春節に、かの地の旅行ブームは衰えず、海外へ出るツアーが、大陸からやってくる。
景気の浮沈が取沙汰されるにもかかわらず、日本へのツアー客も相変わらずのようである。

それを爆買いとし、その購買意欲の高さに経済効果をもたらしている。
一人当たりの購入額は、ン10万単位を超え、3桁の数字におよぶすさまじさである。

一時の買い物に大挙して買い付けて帰る。
それが一度であったとしても、訪日客は引きも切らぬように見える。

ツアーは買い物だけではないから、その影響はいたるところで見られるようだ。
その現象をたずねてみると、海外の地で日本を超える中国からの観光客はオーストラリアである。

そこでは爆買いではない、爆おもてなしがあるとニュースが報じていた。
観光地の受け入れが、中国からの観光客の歓迎には旅行に来て中国内にいるのと同じような安堵感を与える工夫があるというわけだ。

海外に出かけても集団での観光に国を求める人々である。



いつまで続く? 中国人の爆買いバブル
http://ironna.jp/theme/392

訪日中国人旅行客の我が国における多様かつ旺盛な消費行動は統計からもうかがい知れます。日本に来た中国人のうち、28.3%がカメラ・ビデオカメラ・時計を購入しており、その平均単価は79,615円にものぼります。化粧品・医薬品・トイレタリーに関しては、実に69.2%が購入しており、その平均単価は37,995円になります。これら購入率と平均単価は両方とも他国のそれに比較してダントツ1位となっています。

では、この「爆買い」傾向はずっと続くのでしょうか。訪日中国人旅行客のうち、今回「ショッピング」をしたという人は、66.3%となっています。しかしながら、次回したいこととして「ショッピング」を挙げた人は、31.8%と半分以下になっています。逆に、今回「自然体験ツアー・農漁村体験」をした人は、6.4%、「四季の体感(花見・紅葉・雪など)」は5.7%、「日本の歴史・伝統文化体験」は12.4%、「日本の生活文化体験」は9.6%と少数派に過ぎません。しかし、次回したいこととしては「自然体験ツアー・農漁村体験」21.8%、「四季の体感(花見・紅葉・雪など)」34.1%、「日本の歴史・伝統文化体験」22.4%、「日本の生活文化体験」26.5%とそれぞれ2~6倍の体験意向を示しています。
(観光庁「知って得する観光統計」、2010.10.18)


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