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シチセキ

2013-07-07 | 日記
1919年7月7日はカルピスの誕生日だそうだ。そしてあのパッケージは星のマークだから、そうなんだと、天声人語を読んだ。
そこで七夕のことが書いてあった。早速に調べてシチセキでは七夕と漢字変換をしない。
七夕とでるのは、たなばた と、入力したときだ。

棚幡とも書いた。
お盆行事でもあり、笹は精霊、祖先の霊が宿る依代、よりしろである。
精霊棚とその幡を安置するのが7日の夕方であると説明がある。

さてその物語には

>六朝・梁代の殷芸(いんうん)が著した『小説』

天の河の東に織女有り、天帝の子なり。
年々に機を動かす労役につき、雲錦の天衣を織り、容貌を整える暇なし。
天帝その独居を憐れみて、河西の牽牛郎に嫁すことを許す。
嫁してのち機織りを廃すれば、天帝怒りて、河東に帰る命をくだし、
一年一度会うことを許す

天河之東有織女 天帝之女也
年年机杼勞役 織成云錦天衣
天帝怜其獨處 許嫁河西牽牛郎
嫁後遂廢織紉 天帝怒 責令歸河東
許一年一度相會  『月令廣義』七月令にある逸文


古代の歌にもある。

『萬葉集』卷10春雜歌2080  織女之 今夜相奈婆 如常 明日乎阻而 年者将長
たなばたの今夜あひなばつねのごと明日をへだてて年は長けむ


>五色の短冊の五色は、五行説にあてはめた五色で、緑・紅・黄・白・黒をいう

>必ず上弦の月となるので、これを船に見立てることもあった。
そして夜遅くには月が沈み、月明かりにかき消されていた天の川が現れてくる・・・


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