Wedge9月号を手に取った。明日を拓く昭和史、なぜ平成でも令和でもないのか。真珠湾昭和史と呼ばれる時代感覚。真珠湾攻撃から80年だからか。歴史は70年サイクルで転換する。70年周期にある人は日本は80年周期だという解説がある。昭和史の開戦に何を学べというのか。Part 1の論者は敗戦をキーワードにする。ワクチン敗戦、コロナ敗戦、デジタル敗戦、半導体敗戦と、よく言われた経済敗戦、第2の敗戦を思い起こしている。
敗戦のワードは失敗の本質に及ぶ。日本はなぜあの戦争に負けたかをこのキーワードのなかから、コロナ禍のありさまに理解できたことがあるという。論考は戦争に突入した状況を現代の現在時に起こる事で理解した、心底理解できたという。その論理は時代の動きの対照にあるが、論者の展開は、五カ条の御誓文になる。ここでなにがしか、中西輝政氏を知ることに至るのだが、どうも論の展開では日本敗戦が絞り切れない。」
70年周期説と45年周期説:浦田健公式ホームページhttps://www.urataken.com › ニュースレターサンプル
日本の長期の歴史を振り返ってみると、およそ70年程度のサイクルで、「制度 ... 明治維新では、それまでの江戸時代の封建社会が崩れ、資本主義社会への大転換が実現 ...
日本は80年周期の大変動、世界的にも「幕末」か - 日経ビジネスhttps://business.nikkei.com › トレンド・ボックス
2018/10/01 — 歴史を振り返ると日本では、災害をきっかけに80年周期で大きな変動に見舞われていることが ... 1868年：明治維新, 1861～70年：イタリア統一戦争.
https://wedge.ismedia.jp/list/wedge
2021年9月号 2021年8月20日発売
特集
真珠湾攻撃から80年
明日を拓く昭和史論
80年前の1941年、日本は太平洋戦争へと突入した。
当時の軍部の意思決定、情報や兵站を軽視する姿勢、メディアが果たした役割を紐解くと、令和の日本と二重写しになる。
国家の〝漂流〟が続く今だからこそ昭和史から学び、日本の明日を拓くときだ。
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Part 1
歴史の分水嶺に立つ日本 敗戦に学び「底力」を発揮する時
中西輝政（京都大学名誉教授）
Part 2
太平洋戦争への道程 軍部独走だけでは語れない
筒井清忠（帝京大学文学部長）
CHRONOLOGY
“1930年代危機”からたどる「パールハーバー」への道
Part 3
それでも開戦を選んだ 現代にも通じる意思決定の反省
牧野邦昭（慶應義塾大学経済学部教授）
Part 4
｢情報」は掴めていた日本軍 組織の「作戦」重視が招いた悲劇
小谷 賢（日本大学危機管理学部教授）
Part 5
強大な米国の造船力と兵站 後手に回った日本との「差」
牧野邦昭（慶應義塾大学経済学部教授）
COLUMN
異色の軍人・山本五十六 避戦、早期講和を阻んだ組織の壁
畑野 勇（根津育英会武蔵学園勤務）
新連載
1918-20XX 歴史は繰り返す
Part 6
神話化される「ナチ宣伝」 21世紀の危機を見抜くには
佐藤卓己（京都大学大学院教育学研究科教授）
Part 7
まさに現代の自粛警察 戦時下の「投書階級」と重なる姿
金子龍司（法政大学大原社会問題研究所嘱託研究員）
