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国語学の国語

2017-12-21 | 国語と日本語

国語学
築島 裕
ISBN978-4-13-009054-4発売日:2011年02月01日判型:A5ページ数:344頁


内容紹介
本書は,東大教養学部での講義経験にもとづき国語学について一通りの概観を与えることを目標としてまとめられた.音韻,文字,文法,語彙,敬語,文体,方言,日本語の系統,国語学の生いたち,国語問題の10章.
主要目次
はしがき
序説
第一章 音韻
第二章 文字
第三章 文法
第四章 語彙
第五章 敬語
第六章 文体
第七章 方言と標準語
第八章 日本語の系統
第九章 国語学の生立ち
第十章 国語問題
参考文献
日本年号一覧表
日本・シナ・朝鮮年代対照表
索引



和泉書院 - 国語概説
www.izumipb.co.jp/izumi/modules/bmc/detail.php?book_id=5671
大阪市天王寺区。日本語学・文学研究書や歴史書の刊行。出版物検索・紹介。
国語概説 | 佐伯 哲夫, 山内 洋一郎 |本 |
https://www.amazon.co.jp/国語概説-佐伯-哲夫/dp/4900137510
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国語概説 (くろしお出版): 1959|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
iss.ndl.go.jp/books/R100000039-I000791355-00
タイトル, 国語概説. 著者, 木之下, 正雄, 1908-. 著者, 上村, 孝二, 1908-1996. 著者, 古田, 東朔, 1925-2013. 著者, 木之下正雄, 上村孝二, 古田東朔 著. 出版地, 東京. 出版社, くろしお出版. 出版年, 1959. 大きさ、容量等, 258p 表 ; 19cm. JP番号, 59005665. 製作者, 国立国会図書館. 出版年月日等, 1959. 件名(キーワード), 国語学. NDC, 810.1. 対象利用者, 一般. 資料の種別, 図書. 記録形式(IMT形式), image/jp2. 言語(ISO639-2形式), jpn : 日本語 ...

国語概説 (秀英出版): 1965|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
iss.ndl.go.jp/books/R100000001-I054097958-00
タイトル, 国語概説. 著者, 佐伯梅友 著. 出版地, 東京. 出版社, 秀英出版. 出版年, 1965. 大きさ、容量等, 268p ; 22cm. 版, 改訂版. 出版年月日等, 1965. NDC(8版), 810.1. 言語(ISO639-2形式), jpn : 日本語. 本文ここまで. サブメニューここから. 見る・借りる. 新しいウインドウが開きます 福岡県立図書館. 新しいウインドウが開きます CiNii Booksで探す. 入手する. 新しいウインドウが開きます 書店等で探す. ブックマーク. 新しいウインドウが開きます はてなブックマークに追加; 新しいウインドウが開きます Yahoo!

国語概説 (桜楓社): 1973|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001249083-00
タイトル, 国語概説. 著者, 風間力三 [等]著. 著者標目, 風間, 力三, 1922-. 出版地(国名コード), JP. 出版地, 東京. 出版社, 桜楓社. 出版年, 1973. 大きさ、容量等, 436p ; 22cm. 注記, 付: 参考文献. 価格, 880円 (税込). JP番号, 75003814. 出版年月日等, 1973. 件名(キーワード), 日本語. 件名(キーワード), 国語学. Ajax-loader 関連キーワードを取得中.. NDLC, KF21. NDC, 810.1. 対象利用者, 一般. 資料の種別, 図書. 言語(ISO639-2形式), jpn : 日本語 ...




国語が日本語となったとき
国語が日本語となった、というのは、なった、つまり過去のことがらとしての言い方であるが、過去のことがらとして書かれた、ということであるが、ここに、そう書いたのは未来のことである。つま......


国語が日本語となったとき
2016-12-21 08:11:07 | 国語と日本語
国語が日本語となった、というのは、なった、つまり過去のことがらとしての言い方であるが、過去のことがらとして書かれた、ということであるが、ここに、そう書いたのは未来のことである。つまり、国語が日本語となったとき、言葉は内からも外からも言語というとらえ方になる、と言おうとする。

この表現は日本語でいえば未来の完了時をとらえた、その現在の用法になる。花が咲いた、晴れた、と表現する、確認または発見とされるのは咲く瞬間から咲き終わるまでの確認でもあるし、晴れたというのは、それまでがどうであったかを言わないことになるし、咲き続け、晴れ続けている。

いま、その表現をもって、国語が日本語になったとするのは、言語イデオロギーを脱し、国語の発見からすれば、時代の変遷を経て、和語から大和語になるべく、日本語と呼ぶ時代になったのである。

和語には漢語が入れられ、外国語を取り入れて、それを国語としたのであったから、その国語は日本語となって、大和語を受け継ぐことになる。


和語化、和字で書く
和語になった日本語、ではない、国語である。国語の和語化とは、トートロジーを起こしそうな言い方である。しかし、国語が和語化すれば、それは日本語になる。国語は漢語、和語、外来語を......



和語になった日本語、ではない、国語である。国語の和語化とは、トートロジーを起こしそうな言い方である。
しかし、国語が和語化すれば、それは日本語になる。

国語は漢語、和語、外来語を語種として、混主語、カタカナ語を加えて、その国語の語種がそれぞれに和語化する。
国語にある、和語化したもの、といえば、漢語サ変動詞に代表する。

さらには、平安時代における「漢語」の和語化



国語の精神
精神の語の使い方が難しい。そのままに、>人間の心。非物質的・知的な働きをすると見た場合の心。 として、精神の現象という用法を挙げる。あるいは、心、意識、気構え、気力、理念といった意......



精神の語の使い方が難しい。そのままに、>人間の心。非物質的・知的な働きをすると見た場合の心。 として、精神の現象という用法を挙げる。あるいは、心、意識、気構え、気力、理念といった意味を持つ言葉に用法がある。国語の心、国語の根本的意義、国語の真の目的、国語の理念というようなことになる。国語の精神は聞かなくなった言葉であるが、国体の精神と用いた時代には、国語による精神のこともあったかと思う。いずれも、いまの時代にはそぐわない言葉の用法となった。国語と日本語を対比対照して国語の精神、日本語の精神と言ってみても、明らかにする、できるようなことがらではない。言語の精神として見て、哲学議論である。







国語と日本語の議論
2016-12-17 22:33:52 | 国語と日本語
国語と日本語の議論は国語学と日本語学の学問基盤にある問題である。その文献をよむと詳細である。そもそもには亀井孝著作集にあった、国語とはいかなる言語か、という提議である。そのころ、には国語学では時枝学説に接してその原論が著された地域と時代を思った。学生時代のことである。その一方で小林訳の一般言語学講義、旧訳で言語学原論を読んだ。45年前にさかのぼる。

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