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更衣、クールビズ

2018-06-01 | 木瓜日記

きさらぎがあり、ころもがえがある。月の異名に季節の言葉に細やかに表れている日本人の感覚である。語感にも風景見晴るかすかのように、あれこれと思いを馳せる。くーるびず、COOL BIZともなると、はてこれはなにか、環境配慮という説明があって、それは地球温暖化対策のための、賢い選択を促す国民運動、COOL CHOICEを推進という環境省の取り組みである。役所が決めるのかと、検索すると、もともと、明治のはじめ、6年に夏服、冬服の着用を政府が進めたというようなことであるから、それまでの宮廷のしきたり、貴族、武家時代と変遷してきた。着るものと季節のかかわりは生活の関心事であったわけである。こよみのあらわしかたに、装束のことが興味深くなる。



http://www.i-nekko.jp/sahou/kirumono/koromo/
衣替え|暮らし歳時記

衣替えの由来
中国の宮廷で、旧暦の4月1日と10月1日に夏服と冬服を入れ替えていたことから始まった習慣です。日本へは、平安時代頃に伝わり、室町時代から江戸時代にかけて、四季に合わせて式服を替える習慣が定着しました。

当初は、貴族社会だけの習慣で、年に2回、夏装束と冬装束に替えるだけでしたが、江戸時代の武家社会では年に4回になり、期間も着るものもそれぞれ定められていました。
・4月1日から5月4日までが袷(あわせ)という裏地付きの着物
・5月5日から8月末までは帷子(かたびら)という裏地なしの単衣仕立ての着物を着用
・9月1日から9月8日までの1週間程、また袷を着用
・9月9日から3月末までは綿入れ(表布と裏布の間に綿を入れた着物)を着用
このように細かく定められていたそうです。

明治維新で新暦が採用されると、夏服は6月1日~9月30日、冬服が10月1日~5月31日となりました。学校や官公庁、制服のある会社などは、現在もこの日をめどに衣替えを行っています。


https://www.env.go.jp/press/105434.html
報道資料

1.概 要
○クールビズの実施期間は、昨年と同様、5月1日から9月30日までといたします。
なお、10月においても、暑い日には室温の適正な管理と、各自の判断による軽装などの取組を引き続き呼び掛けてまいります。
【クールビズとは】
地球温暖化対策の一環として、2005年から政府が提唱する、冷房時の室温28℃を目安に夏を快適に過ごすライフスタイル。
冷房温度の適正化とその温度に適した軽装や取組を呼びかけており、人の居場所を見分け気流を制御する機能を有する省エネ型エアコンへの買換え、西日よけのブラインド、日射の熱エネルギーを遮蔽する効果がある緑のカーテンなど、気軽にできるアクションなどを呼びかけています。昨年度のクールビズ実施率は「71.5%(家庭部門)」となっており、引き続き取組を推進していきます。
○「クールビズ」の一環として、涼を分かち合う「クールシェア」を広く呼びかけるなどして推進していきます。
【クールシェアとは】
それぞれが冷房を使うのではなく、みんなでひとつの部屋に集まることや、公共施設や店舗等で過ごすことで、自宅等のエネルギーを節約するという取組。




ついたち
2007年06月02日00:29

1日のこと、衣替えとなった電波の日、麦茶の日、写真の日、気象の日、ねじの日、そしてプロポーズの日
今月の言葉が、入梅
>暦の上では立春から135日目の6月11日か12日を「入梅」というが、気象上の梅雨は5月下旬から始まることもあれば、雨の少ない年もある。南の小笠原高気圧とオホーツク海の冷たい高気圧のせめぎあいによってできる梅雨前線が日本付近に停滞、長雨をもたらし、梅雨の降水量は年間の20~30%。梅の実が熟す頃に降り続くので、梅雨と呼ばれる





日本語を学ぶ
2007年06月01日07:19友人まで

日本語が難しい
日本語は難しくない
ほかの言語が身近になれば自らが使う言葉として
日本語の難しさが際立つかのおもいなのだろうか

日本語を日常語として当たり前のごとく使っていて
いざ疑問を投げかけられるといまさらわかりきったこと
それに答えを見つけられなくて言葉の学習をあらためてすることになる
難しいのではなくて日本語そのものを知らない思いに駆られるのだ

なにごとも学習してわかってそれをたしかめて
その上で正しく用いようとしている
それを日本語で実行しようとするだけなのである
日本語そのものは文化と文明を作り上げてきたわたしたち自身の言葉である

コメント
2007年06月01日 13:41
すごい(★´∀`★)
漠然と使ってる日本語、なんとなくのニュアンス、
だから、日本語の奥深いことについて聞かれたら答えられない。
あたりまえになってしまっているから(´Д`)アゥ
授業がんばります♪

コメント
2007年06月01日 21:16
日本語は面白い!!

p
2007年06月03日 03:43
さん
>日本語の奥深いことについて
文字を言葉だと知って学んで、そして記紀万葉から始まります。

深いのか、まあ、長い歴史があります。
古事記、和銅五年、712年正月二十八日、元明天皇に献上、とその序に記されています。
日本書紀、正史で六国史の一、舎人親王、とねりしんのうらの撰で養老4年720年に完成しました。
本万葉集、延暦2年、783年頃に20巻本が大伴家持の手により完成したとされますが、それから半世紀ぐらいかかる、作り始めて約200年です。
このころからですからね、西暦600年代半ばからとして1400年足らずの歴史に日本語は生きてきています。


さん
>面白い
日本語というよりは日本言語でしょうね。
そこに含めたい思いは中国語を取り入れた、英語と接触した、その学びの姿勢です。

どうしてそんなに日本語を追求するのですか、とか、なんとか、つっこまれて、
誰もが知っていることだから知るべきことが多いし知らなくてはいけないことが
たくさんだから知ろうとしていることを知っている自分が、ああああ・・・


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