39 「とんでもございません」は誤った言い方
とんでもない、という表現が、ミス日本によって間違った受け答えとして用いられたとことから、この言い方が議論された。
もとのいいかたを、とでもなし、に語のルーツを求めると、形容詞としての言い方であるから、現代語で、とでもない、とする。
この語の、ない、を打消しの助動詞に捉えたとなると、*とでもある、*とでもありません、*とでもございません、のように類推する。
すると、とんでもございません、と、使うことになる。
正しくは、とんでもないことです、とんでもないことでございます、というふうに形容詞の語の用法で言うのがよい。
現代語での、とんでもございません、という用法を認めようとした、これからの敬語、1952年文化庁、による説明もあるので、一般に使われた慣用句として認められるようになった。
とでもない、とするとわかりにくいが、とでもなし、とわかると、使い方がはっきりするかもしれない。
ろくでもない、ろくでもなし、ろくでなし、という語例もある。
とんでもない、という表現が、ミス日本によって間違った受け答えとして用いられたとことから、この言い方が議論された。
もとのいいかたを、とでもなし、に語のルーツを求めると、形容詞としての言い方であるから、現代語で、とでもない、とする。
この語の、ない、を打消しの助動詞に捉えたとなると、*とでもある、*とでもありません、*とでもございません、のように類推する。
すると、とんでもございません、と、使うことになる。
正しくは、とんでもないことです、とんでもないことでございます、というふうに形容詞の語の用法で言うのがよい。
現代語での、とんでもございません、という用法を認めようとした、これからの敬語、1952年文化庁、による説明もあるので、一般に使われた慣用句として認められるようになった。
とでもない、とするとわかりにくいが、とでもなし、とわかると、使い方がはっきりするかもしれない。
ろくでもない、ろくでもなし、ろくでなし、という語例もある。