国語文法論は品詞と構文について明らかにすることがあった。品詞論は国語の特徴を自立着付属語の2大別に成果を上げたが、ともに語とする伝統語法を受け継いできた。品詞の分類においても助詞助動詞における命名は、先の語によるところ、わかりよく分析をしたものであった。形容動詞、連体詞に品詞の特性を与え、代名詞数詞感動詞にはとりわけ、文の職能を見出すことはなかったのである。加えて構文は文の規定に始まる国語の特徴を、そのままにして単位文を設けることができなったのは、句の論のままに展開してきたからである。しかし表現における文については文論を議論していて、その文における内実は明らかとなった。国語文法論は良くも悪くも、1960年代から国語としての日本語の名称に揺らぎを見せ、70年代のころから、日本語学としての文法論に展開をすることになる.
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