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天候は

2017-11-02 | 木瓜日記
天候は晴れ、秋の装いが深まる。秋と言えば、気候は天高く馬肥ゆる季節になる。その青空が久しぶりのこと、10月の降雨量は観測記録ものだったようだから、あめがした、あめふる、そのあめとは、やはり天だったのだろうか。天気は、したがって、天を覆うもの、その気には気流となるもの、それは空にある空気である。万物が気からなると見た古代の人には、天気が見えたのだろうから、それは今も変わらないことだ。そして2017年11月、ここ数日で気温が下がって、体力が抵抗するからか、風邪気味になる。鍛え方だとなりそうな、それこそが気の入れ方になる。元気、原気が衰え、下腹部が軟弱となり、臓腑、器官も弱く障害を受けやすくなるので、活動も弱々しく、疲れやすく、冷えて、疾病にかかりやすい、との解説が当たってくるようである。もっとも日本語の元気は精神作用をもっぱらにすることになったので、この気の作用を解決する方法を知らない。気を休めるのがよいと、元気をいかに養うか、体内の取り込む栄養のめぐりになる。。




ウイキprディアより
>気(き,KI,Qi)とは、中国思想や道教や中医学(漢方医学)などの用語の一つ。一般的に気は不可視であり、流動的で運動し、作用をおこすとされている。しかし、気は凝固して可視的な物質となり、万物を構成する要素と定義する解釈もある。宇宙生成論や存在論でも論じられた。
 
>正字は「氣」(異体字「炁」)。日本での略字は「気」、簡体字では「气」となる。
説文解字では「氣」は「饋客芻米也、從米气聲。」とし、段玉裁注では「气氣古今字。自以氣爲雲气字、乃又作餼爲廩氣字矣。气本雲气、引伸爲凡气之偁。」という。雲気の意であった气が本字で、芻米の意の「氣」が音通でつかわれるようになった、その他の意味は雲気の意味からの派生であるというのである。
また、同様に説文では「气」は「雲气也、象形。」とある。しかし、雲気の意義から気息の意義が引き出されるというのはやや解しがたい。また「氣」は「愾」であり、「氣息」の義であるという古字書もあるため、少なくとも気息の意義も本来の意義であったとみなすべきであると思われる。(「一語の辞典 気」参照)

>日本語には気と言う言葉を使う表現がいくつかある。中国哲学の気の概念のうち、物の構成要素、素材としての意味の用法はほとんどなく、「元気」などの生命力、勢いの意味と、気分・意思の用法と、場の状況・雰囲気の意味の用法など、総じて精神面に関する用法が主である。気になる、気をつける、気を使う、気が付く、気に障る、気が散る、気をやる(セックスにおいてオルガスムスに達すること)気合い、など。
なお、慣用句「病は気から」の「気」は、本来は、中国哲学や伝統中国医学の気であるが、日本ではよく、「元気」「気分」などの意味に誤解される。

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