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日本語文章

2016-12-25 | 国語と日本語
文章は文の複合体であるにもかかわらず、文章について複数の文が集まったものという。この複数の文を考えなおさなければならない。たとえば辞書義に、幾つかの文を連ねて、まとまった思想を表現したものということで、散文の作品をさしていうことがある。大辞林にある定義を実際の文章に検討すると、この説明は正確ではない。文を言語単位の一つとするときに、一語文からセンテンス、そして、文章とするのは、この文について、複数の文から構成され、あるまとまった思想を表したものという。このように解説する文また文章は文法書からのものである。変わらずに受け取られている誤謬である。それでは日本語文章はいかなるものか。冒頭に書く、文の複合体である。その文をとらえることから文章は分析される。


大辞林 第三版の解説

言語単位の一。思考や感情を言葉で表現する際の、完結した内容を表す最小の単位。多くは複数の文節によって構成されるが、「待て」「さようなら」のような一語文もある。文字で表す場合には、通常、文の切れ目に句点「。」を打つ。センテンス。文章。

複数の文① から構成され、あるまとまった思想を表したもの。文章。 「 -を練る」


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