日本語には国語と外国語がある。日本言語と見ると、それはより明瞭になる。この謂いは国語を日本、外国語を他国とすると、言語現象の何について説明するか、撞着が起こり得る。それで、語彙についてすこしの言及をすれば、国語に対して外国語と言うことになり、国語には和語と漢語、そこに外来語及び混合種類になる表記体系の言語として日本語があるということができる。漢字で書き表し、仮名文字でひらがなに対して、カタカナの語を主に借用語としている、その語彙の捉え方は、分類し分析を経て、分かりよく単純化するのであるが、文字を用いる言語として認識し、その前提を認めなければ、漢字と仮名の表記手段による複雑な書き分けには抵抗が生じる。
日本語には国語と外国語がある。日本言語と見ると、それはより明瞭になる。この謂いは国語を日本、外国語を他国とすると、言語現象の何について説明するか、撞着が起こり得る。それで、語彙についてすこしの言及をすれば、国語に対して外国語と言うことになり、国語には和語と漢語、そこに外来語及び混合種類になる表記体系の言語として日本語があるということができる。漢字で書き表し、仮名文字でひらがなに対して、カタカナの語を主に借用語としている、その語彙の捉え方は、分類し分析を経て、分かりよく単純化するのであるが、文字を用いる言語として認識し、その前提を認めなければ、漢字と仮名の表記手段による複雑な書き分けには抵抗が生じる。