台風が東北、北海道へ進んで、日本地域を雨と風に巻き込んだ。昨夜のうちに過ぎた関西東海にはその被害が見え始めた。屋根が飛び神社が崩れ浸水による被害に関西空港の甚大かつ深刻な様子が映し出された。空港に3000人もの人がいわば空港の島に閉じ込められている。一晩を電気通信の途絶えたままに過ごした。通じる一つの道路に、複合橋脚の電鉄の橋に、タンカーが激突していた、それは往来ができない状態になったのである。それで朝になって、海上で高速船を使って神戸に運ぶというが、120人員乗車に3台でピストン往復すると伝えて脱出の知らせとなるが、道路の通行が一方の橋に通行可能だという様子で、リムジンバスで対岸へ連れ出し始めた。観光客たちの長蛇の列がバス乗り場に集まっている。
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身体検査は進退験さ
2007年09月05日06:00
明け方、涼しい夜明けだ
朝の日が長い、東の空が赤い
今年の夏は8月がひと月だけ気温が高かった
気候の推移はさわやかな秋になるはずだが
農相が辞任をして相次ぐ大臣の同じポストでの交代は語り草になりそうだ
何とか還元水の大臣は自殺をした
領収書はありますよとちらりと拍子を見せての辞任会見をするなど、絆創膏をぺたぺた張ったパフォーマンスの持ち主だった
このポストはだけはやりたくなかった、電話が鳴ったときには農水省しかなかった、と不整受給で、わずか1週間の引責辞任
首相の任命責任がとわれ問題発覚時のあいまいな擁護発言が繰り返されてきた
いずれも本人の逃げ場のない退任となった
官邸サイドのまとまりのなさを露呈し続けた
補佐官制度の仲良しクラブと揶揄された5人は改造内閣では2人になった
新たに迎えた大臣の身体検査という語がはやっている
履歴のスキャンダルや不正を任命前にを調べるというものだが、それについて官房長官は森羅万象がわかるわけではないと、今回の出来事で釈明している
この人事の展開に首相はタッチさせなかった長官らしい
死に体の内閣とささやかれているのは参院での与野党逆転による審議不能を予測してのこと、すでに死にたいといっているようなものだ
厚生労働省が新たに迎えた大臣は、社保庁の年金横領を、泥棒でしょ、これは、と会見で
相次ぐ不祥事の組織に真っ向からの断罪に
切れがよくて、この役所官庁の持つ体質をかえって浮き彫りにする
これまでに年金、介護、福祉、医療、保険と掲げてきた行政になにが加わるのだろう