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アクセント  日本語の音声と音韻10

2013-09-15 | 現代日本語百科2025
アクセント  日本語の音声と音韻10

日本語アクセントはピッチアクセントである。
音の高低によって表す。単語の中で相対的に高さを持つ。

英語はストレスアクセントである。音の強弱を語の中で持つ。

アクセントの機能は意味の弁別にある。したがってアクセントは語によって決まっている。

またアクセントを持つことによって語のまとまりを表し、日本語の発音を聞きやすくしている。

単語を拍またはモーラで捉えて、そのアクセントがある拍を高く発音する。
アクセント法則のの記述は東京方言で行う。
方言によってアクセントは違うので、日本語の標準発音に東京アクセントを分析する。

いまその法則を東京の山手方言によって説明すると、拍の数を数えて1拍め、2拍めというようにして見る

日本語アクセントは音節を高く発音することになる。
法則を単純化して言うと、東京方言の1拍めと2拍めは必ず高さが違う。

1拍めが低ければ、2拍めは必ず高くなる。

2拍目で高くなった拍は次にまた低くなるが、続く3拍めか、また4拍めか、どの拍で低くなるかは語によって決まっている。
また2拍目で高くなって、そのまま語末まで高いままのものがある。

アクセントの高い拍は単語の中で2か所はない。つまり、低くなればその語では高くならない。
1拍目がくて2拍目が低くなると、語末まで低いままである。

1拍語について、高く始まる、また低く始まる、という場合に、その単語に助詞をつけて発音するとその区別があることがわかる。
日が昇る 火が燃える といったときの、1音節の、日 火 に、アクセントの違いがある。


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