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10年前、2006流行語大賞

2017-12-02 | 新語・社会現象語



第23回〔2006(平成18)年〕

2006 年間大賞
◆イナバウアー
受賞者:荒川 静香(プロ・スケーター)
ビデオ出演の荒川静香さん

トリノオリンピックのフィギュアスケート金メダリスト、荒川静香の得意技。上体を反らした独特のポージングが話題に。本来は両足の爪先を外側に大きく開いて横に滑る技。体を反らせることをさすわけではない。




2006 年間大賞
◆品格
受賞者:藤原正彦(数学者)
藤原正彦さん

藤原正彦著『国家の品格』の爆発的な売行きとともに広まった。氏は「論理よりも情緒を」と、日本人が備えていたはずの品格について説き、「儲かれば何でもよい」というマネーゲーム全盛の世の中に一石を投じた。




3340と1663
2006年12月02日00:45

おでんを食べた、鍋物のシーズン到来
次から次へと欠食児童のようにと
懐かしいことばが出るほど美味かった
よい天気の一日だった

ゼミ発表がふたつ、いずれもコミュニケーションの根幹にかかわる内容だ
演習が実践である限りに、テーマもさることながら、理論と実践がかね備わるのは難しい
社内のマニュアル語に抵抗を感じつつも日常の仕事のためにはしゃべらなければならない
その是非をゼミで問うことは理にかなっている

秘書検の学習で話し方を身につけようとする
明瞭な発音、的確なメッセージ、応対にこめられる心のことば
いずれも、わかってはいても努力をして身につけ得るものだ
それをテーマに投げかけるのは自己確認の作業であるし他への呼びかけでもある

ゼミ発表は当然のごとく、普段に受ける授業から関心事がある
何を選んでくるかで参加者はそれを学習のひとつに議論する
主宰者はそれに対応して専門性を説こうとする
大事なことは素朴に疑問を持って、自分の疑問はそれを確かめてその答えがあることを知ることだ
ゼミの仲間に呼びかけて成長をする

だから何を講義で聞いてきたか、どう思考し、模索し、新たな発見を求めるべく学習をしたかにかかる
専門をひとつ知る、言語コミュニケーションの理論と実践を行う
理論はコミュニケーション学とは限らない、広く興味と関心に応じればよい

3人に1人が非正社員という言い方は
派遣業の定着を景気動向が裏付けたとなる
気づいてみれば格差社会の現状を突きつけられているのだ
次はニュースから
>労働者派遣の規制緩和の主な動き

1986年7月13業務に人材派遣を認める労働者派遣法施行
1996年12月対象業務をアナウンサーなど26業務に拡大
1999年12月製造業など一部を除き派遣を原則自由化
2004年3月派遣期間の上限を原則1年から3年に
上限期間を超えて働いた派遣社員に、企業が直接雇用を申し込む義務が発生、製造業への派遣も解禁
2007年3月製造業の派遣期間も1年から3年に拡大

労働者の3340万人に対して1663万人が非正社員だそうだ
約5000万人の市場の3分の1が何らかの形で派遣業務扱い
この数字はこの10年で正は460万人減から非は620万人増になった
ということは1996年には3800万人に対して1043万人と、正社員とそのほかとなる、対象業務が26業務に拡大されたためだ

流行語大賞は、ユーキャン新語・流行語大賞、現代用語の基礎知識選によると

国家の品格の著者で数学者、藤原正彦さん、お茶の水女子大教授の「品格」
トリノ五輪フィギュアスケートの金メダリスト、荒川静香さんの「イナバウアー」

トップ10入りは次のようだ

エロカッコイイ(倖田來未さん)
格差社会(山田昌弘・東京学芸大教授)
たらこ・たらこ・たらこ(きぐるみ)
シンジラレナ~イ(日本ハムのトレイ・ヒルマン監督)
脳トレ(川島隆太・東北大教授)
ハンカチ王子(早稲田実業高野球部、斎藤佑樹投手)
mixi(ミクシィの笠原健治社長)
メタボリックシンドローム(日本内科学会)



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