愛猫が死んだ。20年になる老猫だった。元気だったのに、足が弱ってジャンプできなくなって、この秋以降、大きな無き声で呼び続けた。この4日ほど、急に声が小さくなって、よくびーびー泣くから、ビーちゃんであったのだが、最期は枯れたようだ。寿命だったか、換算すると、人間で言えば105歳ぐらい、大往生を遂げたのである。死ぬという語を使うか、大往生はそれにふさわしく家族にその週末をみとられるようなことであろう。極楽往生では、往生する、それは他界である。逝くというか、死去に、逝去、亡くなる、死亡とも言える。川の流れに例えて、中国のそれは長江か。身まかると言ったのは、古代の仏教の影響で現世からのことである。20131228葬儀をする。冥福を祈る。
だい‐おうじょう〔‐ワウジヤウ〕【大往生】
[名](スル)少しの苦しみもなく安らかに死ぬこと。また、りっぱな死に方であること。「―を遂げる」
み‐まか・る【身▽罷る】
[動ラ五(四)]《身が現世から罷(まか)る意》死ぬ。特に、中古では、自己側の者の死の謙譲語。「安らかに―・る」
「いもうとの―・りにける時よみける」〈古今・哀傷・詞書〉
提供元:「デジタル大辞泉」
大辞林 第三版の解説
みまかる【身罷る】
( 動ラ五[四] )
〔この世から罷(まか)り去る意〕
死ぬ。死去する。 「若くして-・る」 「あひ知りて侍りける人の-・りける時に/古今 哀傷・詞」
だい‐おうじょう〔‐ワウジヤウ〕【大往生】
[名](スル)少しの苦しみもなく安らかに死ぬこと。また、りっぱな死に方であること。「―を遂げる」
み‐まか・る【身▽罷る】
[動ラ五(四)]《身が現世から罷(まか)る意》死ぬ。特に、中古では、自己側の者の死の謙譲語。「安らかに―・る」
「いもうとの―・りにける時よみける」〈古今・哀傷・詞書〉
提供元:「デジタル大辞泉」
大辞林 第三版の解説
みまかる【身罷る】
( 動ラ五[四] )
〔この世から罷(まか)り去る意〕
死ぬ。死去する。 「若くして-・る」 「あひ知りて侍りける人の-・りける時に/古今 哀傷・詞」