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煩悩108つ

2017-12-31 | ほんとうのところは
大晦日 おおつごもり

つごもりは、月籠りである。月影の全く欠けるとき、つごもり。晦字は暗いこと、飾った様子で見えなくなる。大みそかには、新しい歳神様を迎えるために寝ないで待つ日とされ、早く寝ると白髪にな......



つごもりは、月籠りである。月影の全く欠けるとき、つごもり。晦字は暗いこと、飾った様子で見えなくなる。大みそかには、新しい歳神様を迎えるために寝ないで待つ日とされ、早く寝ると白髪になるなどの言い伝えがあると、また、除夜。年越し。除夜は厄除けの夜か。その鐘の数108についてはどうだろう。ウイキペディアにさまざま上げる。


ウィキペディアより

煩悩の数
眼(げん)・耳(に)・鼻(び)・舌(ぜつ)・身(しん)・意(い)の六根のそれぞれに好(こう:気持ちが好い)・悪(あく:気持ちが悪い)・平(へい:どうでもよい)があって18類、この18類それぞれに浄(じょう)・染(せん:きたない)の2類があって36類、この36類を前世・今世・来世の三世に配当して108となり、人間の煩悩の数を表す。

1年間
月の数の12、二十四節気の数の24、七十二候の数の72を足した数が108となり、1年間を表す。

四苦八苦
四苦八苦を取り払うということで、4×9+8×9=108をかけたとも言われている。


ちなみに、念珠は仏を念ずる時に用いる珠である。念珠の字の前後を入れ替えて、珠数と書く場合もある。

仏・菩薩を礼拝する際に手にかけて用いる。真言・念仏の回数を数えるのに珠を爪繰(つまぐ)ったり、摺り鳴らして用いる場合がある。浄土真宗の場合は、念仏の回数を問題にしないため爪繰らない。摺り鳴らすこともせず、仏前での崇敬の念の表れとして用いる。
起源は諸説あるが、古代インドのバラモン教で用いられていた道具を原型とするとされる。それが、釈尊により用いられ、後に中国に伝わる。そして仏教伝来とともに飛鳥時代には日本に伝わったとされる。鎌倉時代に入り、浄土教が流行し称名念仏が盛んになるとともに一般にも普及する。


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