高速バス乗り場まで母を見送りに神戸まで行く。その帰りの歩道のところに数羽の鳩がいた。鳩といえば源さんを思い出すので、私にとっては身近な存在なのである。都会の鳩はどちらかいうと嫌われ気味である。「鳩に餌を与えないで下さい」の看板もよく目にする。そんな中でも鳩はたくましく在るのだ。
鳥はもろい。以前公園でカラスか何かに襲われた鳩がいて、少し血を流したかと思うと、すぐにあっけなく死んでしまった。ショックだった。源さんが亡くなるときも、私の手の中で息を引き取ったが、からだのぬくもりがあって、死が信じられなかった。そんなことを思い出した。
鳥はもろい。以前公園でカラスか何かに襲われた鳩がいて、少し血を流したかと思うと、すぐにあっけなく死んでしまった。ショックだった。源さんが亡くなるときも、私の手の中で息を引き取ったが、からだのぬくもりがあって、死が信じられなかった。そんなことを思い出した。