昨年の9月28日の記事(==>「難病に罹ってしまいました」)で、腎臓病に罹ってしまったことをご報告しましたが、1月18日の受診で主治医の先生から「蛋白/クレアチニン比が 0.3 を下回りました。寛解です。」と告げられました。あっさり「寛解」と言われたので拍子抜けしてしまいました。
検査日 9/18 10/19 11/16 12/14 1/18
蛋白/クレアチニン比 3.09 1.30 0.74 0.67 0.26
アルブミン 2.3 2.9 3.5 3.6 3.7
蛋白/クレアチニン比の正常値は 0.15 以下だが、0.3 を下回れば一応ネフローゼ症状を脱したと見做すらしい。ただ、血中アルブミン濃度(正常値は4.1以上)がまだ低いままなので、寛解と言うほどに回復したという実感は持てないでいる。主治医の先生によれば、この症例にしてはほぼ理想的な回復ぶりらしい。とは言ってもまだまだ先は長い。今後は2か月ごとに、ぶり返しがないことを確認しながらステロイドの摂取量を減らしていくことになるのだが、ステロイドの減量幅はより緩やかにしなければならないので、順調にいってもあと1年以上は見込んでおかなければならないということらしい。
なにはともあれ、ネフローゼ症状の寛解は私個人にとっては今年最初の吉兆である。できうることなら、パレスチナやウクライナそれから能登の方々にも同様の幸運がおとずれるようなよき一年であってほしい。
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お年玉付き年賀はがきで2等が当たった。しかも実はこれが2回目で、私は年賀はがきのくじ運がかなり強いらしい。