中学受験で疲弊しないために、親子で楽しむ受験になるヒントを綴っていきたいと思います。
中学受験で子どもと普通に幸せになる方法
急ぐ子
ミスをするのには、いくつか原因がありますが、急ぐ子も、ミスを犯しやすい。
土台、なぜそんなに急いでやる必要があるのか、ふと疑問に思うこともあるのですが、とにかくせっかちにいろいろ進み、そして間違える。
「わか、わかった!」
といって、答えを持ってくるとだいたいが途中までで考えが止まっている。あるいは、問題の条件に合っていない。
「ちがうな。」
「え、うそー!」
と言いながらも、また戻って、1分もたたないうちに
「わかった!」
とやる。
説明を聞いていても、途中からムズムズしだし、自分で解き始める。
「ちょっと、待て。まずは最後まで聞きなさい。」
というのだが、心、もうここにあらず。
どうしてこうなったのか、とお母さんと話をしてみても、特段理由がなさそうですが、私にはふと思い当たることがある。
それは小さいとき、何でも「早くできた」ときに褒められた経験が多いのではないか、と思うのです。
「えー、すごいねえ、もうできたの」
そういう言われてうれしくない子どもはいません。当然、そういう経験をまたしたいと思う。だから急ぐ。
しかし、小さい時と今はちょっと違う。問題も難しいし、何より「正解」でないとうまくない。
中学受験を始めたら、そろそろ「急ぎの虫」は卒業して、最後まで解き上げる、工夫をすることだと思います。中学受験ではなにより「ていねい」なことが大事なのですから。
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受験人口が減少すると学校は良くなる?
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5月19日の問題
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どうしてこうなったのか、とお母さんと話をしてみても、特段理由がなさそうですが、私にはふと思い当たることがある。
それは小さいとき、何でも「早くできた」ときに褒められた経験が多いのではないか、と思うのです。
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そういう言われてうれしくない子どもはいません。当然、そういう経験をまたしたいと思う。だから急ぐ。
しかし、小さい時と今はちょっと違う。問題も難しいし、何より「正解」でないとうまくない。
中学受験を始めたら、そろそろ「急ぎの虫」は卒業して、最後まで解き上げる、工夫をすることだと思います。中学受験ではなにより「ていねい」なことが大事なのですから。
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