中学受験で疲弊しないために、親子で楽しむ受験になるヒントを綴っていきたいと思います。
中学受験で子どもと普通に幸せになる方法
この3か月で6年生の保護者にやっていただきたいこと
夏休みまで、比較的のんびりする時期ではあるし、中学校のイベントや説明会もそれほど多い時期ではないので、親もついのんびりしがちです。
しかし、この時期6年生の保護者のみなさんにはやっていただきたいことが3つあります。
1 第一志望校を確認すること
2 第一志望校の出題傾向を調べること
3 夏休みから秋に向けての勉強のイメージをつくること
の3点です。
第一志望校は、もうこの時期決まっていて良いのではないかと思います。成績を見てから、と思われる方も多いし、そういう指導をする塾もありますが、第一志望校は子どもたちが「受験勉強をする」大事な動機です。これは早めに決まっていった方が良いと私は思います。
志望校をどう選ぶか(1)
志望校をどう選ぶか(2)
志望校をどう選ぶか(3)
志望校をどう選ぶか(4)
で、それが決まったら、今度は傾向を調べる、ということが必要です。
今年の過去問もそろそろ出そろってくるころですし、出題される傾向を調べる、ということで一覧にして見られると良いと思います。
親がまず志望校の学校別傾向を熟知する
ここまではすでにお話していたので、以前の記事を参考にしていただくとして、今日は3です。
夏休みの勉強や秋の勉強はどう進むのか、ご存じですか?
すでに上のお子さんの受験を経験されていれば、夏休みはこんな具合、秋はこうなって、というイメージがおありになると思いますが、最初のお子さんだとそうはいきません。
そのたびについ「バタバタ」してしまう。特に秋は模擬試験の成績が出てきて、いろいろな修正が必要になるわけですが、しかし、芯となる部分は本当はゆるがない方がいい。
第一志望はその典型だと思います。
で、細かな計画を立てる前の段階として、どんな勉強をしようか、とか、どんな体制にしようか、とかそういうイメージをもたれることが必要だと思うのです。
これは塾の先生と面談して聞いて見られても良いし、塾でも保護者会で説明してくれることもあるでしょう。もし可能なら昨年の合格者の方からお話を聞いてもいいかもしれない。
ただ、それを塾の言われるまま、あるいは経験者のいわれるままにやって良いわけではありません。
お子さんのことですから、そういうことを参考にしてどうするか?ということをイメージしていく。
例えば塾は秋に授業日数を増やします。一番少なくてたぶん4日。週5日、というところもありますし、毎日、という場合もあるかもしれません。
それが自分のお子さんに合うかどうか。体力が続くのか、という問題もあるでしょう。
あるいは学校別指導について、第一志望の学校別指導が見当たらない場合もありえるのです。
大方の塾は有名校の学校別指導については熱心で、いろいろな塾でやりますが、それ以外はだいたいグルーピングしてしまう。しかし例えば「大学付属校」のくくりになったとしても、学校によって出題傾向はやはり違うので、これをどうするかは考えておかないといけない。
しかし、9月になってどうするかとあわてて塾や個別指導を探すのだと後手に回ります。
そういうイメージを作るのは、今が一番良いのです。
例えば塾のお薦めの日は休みにして、家で過去問を解こうとか、知識の暗記をやろうとか。
そういうイメージを作っていくためには、情報も必要ですから、いろいろ話を聞いたりWEBで調べてみて、この夏からの受験準備をイメージしてください。
そして時間が近づいたら、今度は計画にしていきます。が、それまでにはまだ時間があります。だからしっかりイメージを作ってみてください。
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つるかめ算なんですが・・・
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1 第一志望校を確認すること
2 第一志望校の出題傾向を調べること
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の3点です。
第一志望校は、もうこの時期決まっていて良いのではないかと思います。成績を見てから、と思われる方も多いし、そういう指導をする塾もありますが、第一志望校は子どもたちが「受験勉強をする」大事な動機です。これは早めに決まっていった方が良いと私は思います。
志望校をどう選ぶか(1)
志望校をどう選ぶか(2)
志望校をどう選ぶか(3)
志望校をどう選ぶか(4)
で、それが決まったら、今度は傾向を調べる、ということが必要です。
今年の過去問もそろそろ出そろってくるころですし、出題される傾向を調べる、ということで一覧にして見られると良いと思います。
親がまず志望校の学校別傾向を熟知する
ここまではすでにお話していたので、以前の記事を参考にしていただくとして、今日は3です。
夏休みの勉強や秋の勉強はどう進むのか、ご存じですか?
すでに上のお子さんの受験を経験されていれば、夏休みはこんな具合、秋はこうなって、というイメージがおありになると思いますが、最初のお子さんだとそうはいきません。
そのたびについ「バタバタ」してしまう。特に秋は模擬試験の成績が出てきて、いろいろな修正が必要になるわけですが、しかし、芯となる部分は本当はゆるがない方がいい。
第一志望はその典型だと思います。
で、細かな計画を立てる前の段階として、どんな勉強をしようか、とか、どんな体制にしようか、とかそういうイメージをもたれることが必要だと思うのです。
これは塾の先生と面談して聞いて見られても良いし、塾でも保護者会で説明してくれることもあるでしょう。もし可能なら昨年の合格者の方からお話を聞いてもいいかもしれない。
ただ、それを塾の言われるまま、あるいは経験者のいわれるままにやって良いわけではありません。
お子さんのことですから、そういうことを参考にしてどうするか?ということをイメージしていく。
例えば塾は秋に授業日数を増やします。一番少なくてたぶん4日。週5日、というところもありますし、毎日、という場合もあるかもしれません。
それが自分のお子さんに合うかどうか。体力が続くのか、という問題もあるでしょう。
あるいは学校別指導について、第一志望の学校別指導が見当たらない場合もありえるのです。
大方の塾は有名校の学校別指導については熱心で、いろいろな塾でやりますが、それ以外はだいたいグルーピングしてしまう。しかし例えば「大学付属校」のくくりになったとしても、学校によって出題傾向はやはり違うので、これをどうするかは考えておかないといけない。
しかし、9月になってどうするかとあわてて塾や個別指導を探すのだと後手に回ります。
そういうイメージを作るのは、今が一番良いのです。
例えば塾のお薦めの日は休みにして、家で過去問を解こうとか、知識の暗記をやろうとか。
そういうイメージを作っていくためには、情報も必要ですから、いろいろ話を聞いたりWEBで調べてみて、この夏からの受験準備をイメージしてください。
そして時間が近づいたら、今度は計画にしていきます。が、それまでにはまだ時間があります。だからしっかりイメージを作ってみてください。
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